iroha Tech Note 備忘録です。HTML5/JS、Electron(旧Atom-Shell), NW.js(旧node-webkit)、Adobe AIR/Flex、標準化の話などを中心に、日々学んだことを書いていきます。 最近、ブラウザ上での録音、および録音した音声ファイルの生成、転送について調査する機会があったので、まとめてみました。 Chrome, Firefox, Edge における録音 Chrome などのモダンブラウザでは HTML5 の Web Audio API を使用して録音が可能です。 (Web Audio API とはブラウザ上で音声の再生、録音を行う API でモダンブラウザを中心に実装が進んでいます。) 各ブラウザの Web Audio APIのサポート状況 http://caniuse.com/#search=web%20audio 具体的には以下の
今回は hoge-hoge-ws-as3-test.herokuapp.com という例で進めます。 サーバーにアクセス サーバーに http://hoge-hoge-ws-as3-test.herokuapp.com/ アクセスすると、 と表示されます。WEB画面がメッセージを受け取っているだけです。 WebSocket自体は、タイムスタンプ 2015-05-28T05:41:24.494Z という文言を吐き続けています。 AIR側の実装 続いて、AIR側の実装です。ほぼ参考記事のとおりですが、もう少しアプリ上で状態が見えるように、テキストを吐き出すようにします。 ライブラリ持ってくる theturtle32/AS3WebSocket からライブラリを持ってきて、以下のように書いてみましょう。 実際のコード package { import flash.display.Sprite; i
フィッシュアイ・レンズ(魚眼レンズ)で撮影した画像を正像化補正する場合、通常はパノラマ変換ソフトなどで変換しますが、Flashで直接に魚眼画像を読み込み、平面へ簡易に補正するものを試作してみました。ボタンをクリックすると変換を開始します。 この変換では下のアニメーションのように、1pxずつ弧を移動して平面の直線へ描く簡易ロジックを使用していますので、補正が甘いです。(追記:魚眼変換ロジックを用いたものはこちらです) 360度には対応していませんが、画角180度の画像1枚でウェブサイトへ手軽にアップできますので、多くのパノラマ画像をサクッと紹介するには便利かもしれません。今後は補正の調整や変換速度の改善をしてみたいと思います。 下の写真のパノラマ機材は現在、オークションなどで安価(1~2万円程度)に購入できますので、パノラマ入門用にいかがでしょうか。
[この記事は米国 Mozilla Future Releases ブログに掲載された "NPAPI Plugins in Firefox"の抄訳です] NPAPI を利用するプラグインでしか実現できなかった機能をプラグインなしで利用できるように、Mozilla は常に Web プラットフォームを改善しつづけてきました。動画のストリーミング、最新のグラフィックス、そしてゲームを実現するために必要な機能。これらは数年前に Web API となっています。以前はプラグインを必要としていたクリップボードへのアクセスも、いまでは Web API を利用して実現できます。ブラウザと Web が発展してきたため、NPAPI はその役割を終えようとしています。プラグインはパフォーマンス低下やクラッシュ、Web 利用者に対するセキュリティ事故の温床となっています。 Mozilla は Firefox の ほ
1.Crossbridgeって? Adobeがオープンソース化したクロスコンパイルツールです。 以前はAlchemyとかFlashCCと呼ばれていたようです。 公式サイト http://adobe-flash.github.io/crossbridge/ なお、この文書はCrossbridge1.0.1と、64bit版Windows7 Professionalを対象にしています。 2.何ができるの? これを用いることで、過去に作成したC/C++のライブラリをswcにコンパイルすることができます。 ノリとしてはJavaのJNEに近い感覚だと考えてください ActionScript(以下AS)から呼び出すためのラッパーを記述して、それと一緒にC/C++のコードをビルドすることで、swcファイルを生成します。 通常のASからは、そのラッパーを通じてアクセスすることになります。 制約としては、以下
以前も記事にしたFlashで画像を縮小して座標0.0から遠ざかると描画がおかしくなる件ですが 一応、ビットマップキャッシュを有効にすれば大丈夫っぽい感じ!!
Flashでフルスクリーンを実行すると、一つのPCに複数のモニタをつなげても、一つのモニタのみでのフルスクリーンになってしまいます。 複数のモニタ全体を使って表示する場合、IEのキオスクモードを使ったり、AIRを使ったりとかいろいろやり方はあります。しかしそれぞれ制約が出てきてしまうので、下手にやりくりするよりはVisualStudioのフォームアプリケーションを使うのが一番手っ取り早かったりします。 ここでは、その一例を紹介します。 以前紹介した、「C#のアプリにFlash(swf)を埋め込む。」の続きの作業になります。 Form1.csを次のように編集します。 手順の基本は次の三つ 1:フォームの境界(ウィンドウの枠)を消す 2:モニタサイズを取得し(複数の場合も対応) 3:swfを読み込む using System; using System.Drawing; using Syste
FLASH(youtube等々)をフルスクリーンで固定したままにする方法がようやく分かりました。(FireFox用は、結構前から公開されていたのですが…) ※FLASHには、他のウインドウや通知ポップアップが出るとフルスクリーンが解除されてしまう問題がありました。 情報元 Dual monitor (or more) adobe flash fullscreen internet explorer moving the mouse 見つけてくださった方感謝です。 1.FLASHのバージョンを確認 IE用FLASHプラグインの実体は 「C:\Windows\System32\Macromed\Flash」にある。 『Flash10e.ocx』です。 リンク先で公開されているのは10d、10e、これ以外のバージョンでは使えません。 2.バイナリエディタの準備 Dump4w バイナリエディタ 等
「Adobe SystemsはFlashの終了日を宣言し、Webブラウザ企業にその日にFlashを無効化するよう依頼すべきだ」──。米FacebookのCSO(最高セキュリティ責任者)に就任したばかりのアレックス・スタモス氏は7月11日(現地時間)、自身のTwitterアカウントでこうツイートした。 これは、ここ最近相次いだFlashの脆弱性発覚を受けたもの。7日に伊Hacking Teamが発表した顧客データ流出で発覚した脆弱性に対処するパッチが提供されたのは発覚から1日後だった。 この後さらに2件の深刻な脆弱性が報告され、Adobeは12日の週に臨時セキュリティアップデートを実施すると発表した。 スタモス氏は別のツイートで「開発者の多くがFlashは永遠に提供され続けると思っているから、わざわざFlashからHTML5に移行するために時間を使おうとしないのだ。(終了の)期日を決める必要
いい加減AGALでシェーダを書くのが辛くなってきたので、 FlashのStage3Dで使えるシェーダ言語を作りました。 ついでにレイトレしてみました。 >> Open ray tracing demo (Required Flash Player 16 or later) >> View source code 何ができるの? OGSL – Oimo Graphics Shading Language を使うと Stage3DのシェーダプログラムがGLSLっぽく書けます。 アセンブリと格闘する日々とお別れできます。 早速試してみる ここからソースコードをダウンロードしてソースフォルダに配置する。 Stage3Dが使えるように設定後Sample.asを起動する。 ぐるぐるが表示されればOK。下のほうにあるOGSL_SOURCEをいじってみましょう。 設定とかいいから… 今すぐ試したい方はこち
Flashプラットフォームはこれからどうなる? 2015年のFlashランタイムのロードマップ(Stage3D編) こんにちは、ICS川勝です。 2015年3月にAdobeから2015年のFlashランタイムのロードマップが発表されました。Adobeは引き続きFlashPlayerとAIRランタイムの機能向上を進めており、四半期ごとのリリースに今回発表のあった機能を投入していく予定のようです。今回はこの中からStage3Dに関するものをいくつかピックアップして紹介いたします。 すべてのAIRプラットフォームでStage3DのハードウェアデコードによるVideoTexture機能をサポート VideoTextureはハードウェアアクセラレーションが有効なビデオ動画をStage3DのTextureオブジェクトとして扱うことができる機能です。実装上はビデオとVideoTextureとのリンクさえ
Chrome内蔵のFlash(PPAPI版)のSharedObjectは通常のFlash(NPAPI版)とは保存場所が異なるのでまとめておこうと思う。 PPAPI /Users/ユーザー名/Library/Application Support/Google/Chrome/Default/Pepper Data/Shockwave Flash/WritableRoot/#SharedObjects/英数字/サイト名/ (Mac) C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Pepper Data\Shockwave Flash\WritableRoot\#SharedObjects\英数字\サイト名\ (Windows 7) またまた深〜いところにありますなぁ。ちなみにNPAPI版の場所も改めて。 NPAPI /
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