「お前は何をやってもダメだ」と言われ続けた幼少期。褒められた記憶など一度もなく、何かに挑戦しようとすると「無駄だからやめろ」と一蹴された。何をしても否定される環境で育ったせいで、自信なんてものは最初から持ち合わせていなかった。
それでもなんとか学校を卒業し、底辺ながらも仕事に就いた。しかし、親は当然のように私の稼ぎをあてにし、給料を渡すのが「親孝行」だと強要した。私が自分のために使おうとすると、「誰が育ててやったと思ってるんだ」と責め立てる。結局、私は手元にほとんどお金が残らず、何年経っても貯金ゼロ。親は私の稼ぎを食いつぶしながら、働きもせず、文句ばかり言い続ける。
そんな環境に耐えきれず、一度家を出たこともあった。でも、それがまた地獄の始まりだった。家を出た途端、毎日のように電話が鳴る。「家賃が払えない」「食費が足りない」「お前が助けないと生活できない」と泣きついてくる。無視すると親戚にまで話を広げられ、まるで私が悪人かのように扱われた。結局、罪悪感に耐えられず、また金を送る日々に逆戻り。
本当に人生が詰んでいる。親がいる限り、私は自由になれない。私の人生は私のものじゃない。親のために生まれ、親のために働き、親のために死んでいくんだろうか。いや、こんな生活を続けていたら、死ぬ前に心が壊れる。
でも、どうすればいいのかもわからない。少しでも抵抗すると「親不孝者」と罵られ、周囲からも冷たい目で見られる。どこにも逃げ場がない。普通の人みたいに、好きなものを買って、貯金して、未来に希望を持って生きるなんて、私には一生無理なのかもしれない。
こんな本もあるよ。https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-%E7%80%AC%E6%88%B8-%E7%90%86/dp/4797324481
何か修正したい部分や追加したい要素があれば教えてください。 相田