NVIDIAは「GTC 2022」において、CEOのジェンスン・フアン氏が基調講演で、ロボティクスやエッジAI向け超小型AIコンピュータ「Jetson」シリーズに新しいラインナップとして、エントリーレベルの「Jetson Orin Nano」を加えることを発表した。「Jetson Orin Nano」には8GB版と4GB版の2種類が用意される。 価格は199ドルからで出荷予定は2023年1月の予定。アーキテクチュアは現行の「Jetson Orin」と共通のため、「Jetson Orin開発者キット」を使用してシステムの開発自体はすぐにでも始めることができる。本体のサイズやピンは今秋発売予定の「Jetson Orin NX」と同じ。 「NVIDIA Jetson Orin Nano」は、従来の「Jetson Nano」と比較してパフォーマンスが約80倍と飛躍的に向上する。それでいて価格は比較
Omega Driversというビデオカード用ドライバをご存知だろうか? これは速度よりも画質を優先したチューンナップ、しかもメーカー製品ではなく、有志によるフリーウェアという、なかなか珍しい形態をとるドライバなのだ。画質を優先した分、速度的なペナルティは存在するが、よほどヘビーなゲームでなければ描画性能はあまり気味な昨今。むしろ画質向上を選択したいユーザーも多いだろう。今回はNVIDIAのGeForceシリーズでこのOmega Driversを利用した際の効果を確認してみる。 ●汎用のチューンナップドライバ Omega Driversは、Omegadriveというユーザーグループによって作成されているドライバである。ベースとなるのは、各メーカーの標準ドライバであり、これを元にして画質を上げたチューニングが施されている。 現時点ではNVIDIAのGeForceシリーズ、ATIのRADEON
NVIDIAの発表会に出て喋ったCEO、実は本人も背景もフルCGだった2021.08.13 23:0062,572 岡本玄介 当時気付いた人、いなかったんじゃ? GPUでお馴染みNVIDIAのCEO、ジェン・スン・フアン氏。4月に行われた基調講演「GTC21」では、豪華なキッチンの前に現れ新製品についての説明を行ないました。 その時見ていた視聴者は、おそらく何の疑問も持たなかったことと思いますが…実はその一部の映像は、フルCGによるレンダリングだったことが同社のブログで明かされました。 14秒だけのCGだったこちらがその基調講演。CG社長は、1:02:41から1:02:55秒までの14秒間です。 Video: NVIDIA/YouTube場面転換で合成されている様子が見られますが、それもこれもがフルCGだったからこそ。その秘密は、次の動画で詳しく分かります。23:05からチェックしてみてく
PCビデオカード市場をリードするnVidiaは、社員数1万人前後を要する世界大企業だ。 しかし、nVidiaの最初の一歩はとても小さいもので 1993年 たったの3名で創業した。 創業者の名は黃仁勳(ジェン スン ファン) 現在もnVidiaの最高経営責任者CEOで、全米で第42位の大富豪でもある。 まだDirectXの影も形もない1993年にNV1の開発はたったの3人でひっそりスタートした。 当時、ちょうどLSIの「設計」と「製造」が分離されようとした時期だった。 つまり「設計」だけに専念するファブレス企業と ひたすら「製造」だけに専念するファウンドリー企業とで お互いに分業されはじめた時期でもあった。 そしてMicrosoftもWindows95のリリースに合わせてDirectXの開発を進めていたことも追い風だった。 黃仁勳 はファブレス時代の到来を予感し、全部を賭けていた。 黃仁勳は
グラフィックスチップメーカーのNVIDIAが2017会計年度第1四半期を発表した。ディープラーニングテクノロジの急成長が寄与して予想を上回る業績を記録したという。 第1四半期の純利益は1億9600万ドル(1株あたり33セント)だった。非GAAPベースの1株あたり利益は46セント、売上高は前年同期比13%増の13億ドルだった。 ウォール街は1株あたり利益が32セント、売上高が12億6000万ドルと予想していた。 NVIDIAの最高経営責任者(CEO)兼共同創設者であるJen-Hsun Huang氏は声明の中で、「当社の成長を加速させているのはディープラーニングである。GPUの強大なコンピューティング能力を利用して、人工知能のアルゴリズムを学習する新しいコンピューティングモデルだ。このテクノロジの導入がさまざまな業界で進んでおり、当社のGPUの需要が高まっている」と述べた。 NVIDIAは第2
名状しがたきバールのようなものがNVIDIAから届いた件 編集部:佐々山薫郁 2012年4月24日,某ミーティングと某取材が終わって編集部に戻ってきたところ,NVIDIAからバールのようなものが届いていた。 NVIDIAから届いたバールのようなもの 柄の部分には,NVIDIAのカメレオンマークとともに,謎の文言が刻まれている ぱっと見,たいへんValve的というか,最近の流行に乗るなら「名状しがたき〜」といったところになるのだろうが,これで何をしろということなのかはさっぱり分からない。柄のところに文字が刻まれており,何かヒントになるのかと思いきや,その内容は「FOR USE IN CASE OF ZOMBIES OR….」(ゾンビか何かが現れたときにお使いください)だったりして,完全にお手上げである。 ただ,ほぼ時を同じくして,NVIDIAがカウントダウンページを開設していることを考えると
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