システム開発や保守、運用の現場においてドキュメントは必須のものです。 しかし、ドキュメントの作成・維持には多くのパワーがかかるため、ドキュ メントが存在しない、資料が古いままになっているなどといった現状を多く 耳にします。 本勉強会ではこれらのドキュメントでよく利用される「図」にフォーカスし、 みるみるうちに図を作成できる「blockdiag」をご紹介します。 「blockdiag」はシンプルなテキスト記述からブロック図、ネットワーク図などの 画像ファイルを出力可能なオープンソースの画像生成ツールです。書き やすさ、メンテナンスしやすさを中心にデザインされており、図を作るのに 配置や並べ替えに苦労する必要はありません。 blockdiagのサンプルはこちら このような特徴を持つ「blockdiag」と、シンプルな記述でドキュメントを作成 するツール「Sphinx」を組み合わせることによって
渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 前回、インストールのエントリーを書きましたが、Tornadeドキュメントの翻訳を例に、実際にSphinxでの作業の流れをお見せしたいと思います。 まずはワークフォルダを作る 作業をするには、ファイルを置く場所が必要です。ソースコード、設定ファイル、ビルド後の成果物などなど、いろいろ必要になります。そこでフォルダを作成する必要があります。僕の場合は翻訳とかの作業は(ホーム)/work/(作業フォルダ)という場所で行うことが多いので、その前提で話しをすすめます。Tornadoの翻訳の場合はチームで作業をしたので、bitbucketを使って共有環境を用意しましたのでその説明も一緒に。 共有をする場合はMercurialをインストールしてください。Windowsの場合はTortoise
http://sphinx-users.jp/cookbook/pdf/rst2pdf.html を参考にさせて頂きました。 準備 macportsでsphinxとrst2pdfを入れます。 % sudo port install sphinx % sudo port install rst2pdf今回使用したバージョンは sphinx v1.0.4 rst2pdf 0.16 です。 なお、参考にさせていただいたページではIPAフォントなどを使っていますが、Macなのでヒラギノフォントを使います。なので、フォントを別途インストールする必要はありません。 プロジェクトの作成 いつも通りに sphinx-quickstart コマンドを利用してドキュメントを作ります。 conf.pyの編集 前述のrst2pdfのページを参考にしてください。 extentionに追加するほかは、 pdf_doc
警告 この記事は古い為 easy_install の使用等、現在では非推奨の説明があります。インストール周りについては Windowsへのインストールの手順を参照してください。 日時: 2010/05/21 作者: 渋川よしき 最終更新: 2021/02/12 Sphinxの1.0からは、ePubファイルのビルドができるようになります。ePubファイルというのは、iPadやソニーの電子ブックリーダーなどで利用できる、電子ブックのフォーマットです。原理的にはHTMLに、決まった形式のメタデータを含むファイルを追加して、zipで固めて拡張しをepubにしたものですが、Sphinxを使えば簡単に出力することができます。
渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 この前のブログのエントリーにも書きましたが、Sphinxというステキすぎるツールがあります。ドキュメントがどんどん書きたくなっちゃうステキなツールです。ですが、残念ながら、使用するためにはインストールする必要があります。Pythonって何?という人には少々敷居が高いため、解説の記事を書いてみました。 [STEP 1] Pythonからインストールする場合 WindowsではPythonからインストールする必要があります。一発でインストールできる環境を持っている人は最後の方のインストール法に飛んでください。また、Mac OS Xみたいに、最初からPythonから入っている人は[STEP 1]は飛ばしてください。 Windwsの場合 http://python.orgを開きます。P
ダウンロード このドキュメントはバージョン1.0 (hg)のためのものです。まだリリースされていません。 Mercurialリポジトリのコードを利用するか、Python Package Indexにあるリリースバージョンを探してください。 疑問? 意見? Googleグループへの参加: もしくは、FreeNodeの#python-docsチャンネルへどうぞ 何か気づいたことがあれば、issue trackerを使用して通知することもできます。 Sphinxは知的で美しいドキュメントを簡単に作れるようにするツールです。Georg Brandlによって開発され、BSDライセンスのもとで公開されています。 このツールはもともと、新しいPythonのドキュメントの変換のために作られました。そして、今までに数々のPythonや、他の言語で開発されているプロジェクトに対して、すばらしいドキュメンテーシ
2008.03.23 SPHINX によるドキュメント生成と、Pygment によるソースコードのハイライト (317) テーマ:プログラミング言語 Python を使う(338) カテゴリ:Python SPHINX: PYTHON DOCUMENTATION GENERATOR を見る。SPHINX は、Georg Brandl 氏によって作られた Python プロジェクトのドキュメントを生成してくれるプログラム。reStructuredText のソースを HTML、Windows HTML Help、LaTeX、PDF といった出力形式で出力してくれる。reStructuredText のパースは、Docutils を使っているようだ。元は、Python Documentation のために作られて、他でも使えるように、きれいに書き直されたもののようだ。 対象となるのは、基本的に
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