A simple cloud comparison chart of all the cloud services offered by the major public cloud vendors globally.
2015年、365日のあいだ一度も落ちなかったクラウドはあるか? AWSやAzureなど主要クラウドのダウンタイムについてCloud Harmonyの調査結果 クラウドを対象にした調査会社CloudHarmonyは、おもなクラウドの稼働状況をつねにモニタリングし、稼働状況を累積表示するダッシュボード「CloudSquare」を公開しています。 これはサーバのモニタリングサービスを提供しているPanoptaの協力によって実現しているもので、Panoptaは60秒ごとにエージェントから情報を収集しているとのこと。 これを見ると、AmazonクラウドやMicrosoft Azure、SoftLayer、Google Compute Engineなど主要クラウドが過去1年にどれくらいダウンしていたのか、あるいは一度も落ちなかったクラウドがあるのかといった情報を見ることができます。 この1年、AWS
サイボウズ・ラボの光成です。 私は先月のDevelopers Summit 2015で、「クラウドを支えるこれからの暗号技術」という講演をいたしました。そのとき、近いうちに詳細なテキストを公開する予定と申し上げました。その準備ができましたので報告いたします。 講演と同じタイトル『クラウドを支えるこれからの暗号技術』のpdfはgithubから取得できます。 2015/6/21追記。このテキストが秀和システムから出版されました。 表題の講演は、主に2000年に入ってから登場した新しい暗号技術の紹介がメインです。そのときのプレゼン資料は3月の時点で4万5千ビューを超えていて、デブサミ資料の中でもかなり上位に入る閲覧数のようです。技術者の暗号に関する関心が高いことを伺わせます。 しかし一般向けの暗号のテキストは、公開鍵暗号の一つであるRSA暗号やElGamal暗号ぐらいしか詳しい原理が記されていな
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Immutable Infrastructureはアプリケーションのアーキテクチャを変えていく、伊藤直也氏(後編) 仮想化やクラウドを基盤とした新しいインフラの考え方である「Immutable Infrastructure」が注目されています。このImmutable Infrastructureをテーマに3月25日に渋谷にあるDeNAの大会議室で開催された勉強会「Immutable Infrastructure Conference #1」では、150人の定員に400人以上が申し込む人気ぶりでした。 (本記事は「Immutable Infrastructureはアプリケーションのアーキテクチャを変えていく、伊藤直也氏(前編)」の続きです) 不自由さをアプリケーションが受け入れることでよい影響が まずアプリケーションアーキテクチャへの影響についてですが、サーバがImmutableになるという
Immutable Infrastructureはアプリケーションのアーキテクチャを変えていく、伊藤直也氏(前編) 仮想化やクラウドを基盤とした新しいインフラの考え方である「Immutable Infrastructure」が注目されています。3月25日、このImmutable Infrastructureをテーマに渋谷のDeNAオフィス大会議室で開催された勉強会「Immutable Infrastructure Conference #1」は、150人の定員に400人以上が申し込む人気ぶりでした。 これまでのImmutable Infrastructureに関する議論はおもにデプロイなど運用とインフラ周りの話題が中心でしたが、最初のセッションで登壇した伊藤直也氏は、Immutable Infrastructureが結果的にアプリケーションアーキテクチャにも大きな影響を与えるため、アプリケ
クラウドサービスがどのように作られることになったか、とかどのように開発されたかの裏話。生々しい話も所々出てきて面白かったです。 運用の部分、時間がなくなってしまって割愛されていたのですが、そっちも是非聞きたかったです。 「さくらのクラウド開発と運用、裏話的な何か」 鷲北 賢 氏 @ken_washikita さくらインターネット研究所 所長 さくらのクラウド開発チームリーダー兼務 「中間管理職PMの立場でお話します。」 さくらインターネット データセンターを中心とした事業。 ハウジング レンタルサーバ 専用サーバ VPS クラウド(IaaS) 2009/05 「さくらはVPSをやらない」と高らかに宣言(したように見えた) 社長が当時の@ITにて 現実として、社内に仮想化サービスを検討するプロジェクトは皆無 社長の記事のおかげで、「やっちゃいけないんだな…」という空気が醸成 2009/07
巨額の投資や長期の開発にもかかわらず,PaaSはいまだ多くのユーザを引き付けることに成功していない。この記事ではPaaSの現状とその将来について,何人かのアナリストによる意見を要約して紹介する。 PaaSは長い間,アプリケーション-サービス-ソフトウェア層とクラウドインフラストラクチャを結び付けるために必要な “接合剤” だと考えられてきた。Paul Miller氏は "Is PaaS dying?" と題した記事の中で次のように書いている。 プラットフォームの役割とは,明解で説得力があり,かつパワフルであることです。汎用のハードウェア上で動作するさまざまな安い仮想マシンよりも,重要で関心の高い,基本的なパーツであるべきです。プラットフォームこそがクラウドを支える原動力であり,クラウドが世界中のビジネスやビジネスモデルを変革し続けられる理由なのです。 しかしMiller氏は,"このような期
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クラウド環境を悪用した仮想通貨の採掘が密かに行われているようです。今回発覚したのはLuke Chadwick氏のAWSのキーがGitHub上にアップされているのを発見した何者かが、20台ものcc2.8xlargeインスタンスを起動させてBitCoinプロトコルを使った仮想通貨であるlitecoinの採掘を行ったとの事です。 AWSからの警告で気がつき、インスタンスを停止するまでの数日間で利用料金は3000ドルを越えたとの事です。 Litecoinは、世界中の誰に対してもすぐに支払えるP2Pの仮想通貨です。Bitcoinプロトコルに基づいていますが、一般のハードウェアを用いて効率的にデータマイニングできるという点でBitcoinと異なります。Litecoinは素早い取引認証(平均2分半)を実現し、多くの人が所有している一般コンピュータとGPUをターゲットにするメモリーハード、scryptベー
東京工科大は来春をめどに、オンプレミスサーバ約100台で運用していた業務システムを撤廃してクラウドサービスに完全移行する。その背景と狙いを聞いた。 東京都八王子市に本部を構える東京工科大学は、国内でいち早く先進的なICT教育に取り組んできた大学の1つだ。2000年代前半には八王子キャンパスの全学生にノートPC携帯を必須としたほか、近年では学生がクラウド経由でプログラミング学習を行えるシステムなども構築、運用している。 そんな同大は2014年春、学内ネットワーク環境を全面刷新し、オンプレミスサーバで運用していた業務システムをクラウドサービスに完全移行するという。プロジェクトを指揮しているコンピュータサイエンス学部の田胡和哉教授に、取り組みの背景と狙いを聞いた。 システム全体が老朽化…「再起動のたびトラブルが起きていた」 同大が本格的なICT活用に取り組み始めたのは2003年のこと。八王子キャ
さくらインターネット、「さくらのクラウド」で1時間9円からの時間課金をスタート 〜設備を完全に分離した第2ゾーンも提供開始、冗長システムが構築可能に〜 インターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネット株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:田中 邦裕)は、CPUとメモリを自在に組み合わせて使えるクラウドサービス「さくらのクラウド」において、1時間あたり9円からの時間課金を導入し、2013年10月1日より提供開始いたします。また、設備を完全に分離した第2ゾーンも10月8日に提供開始し、お客様にて冗長システムを構築することが可能となります。 「さくらのクラウド」は、CPUとメモリを自在に組み合わせて使えるクラウドサービスで、1コア1GBから最大12コア128GBまでの豊富なサーバ選択肢と、SSDによる圧倒的なストレージ性能を誇ります。簡単操作のコントロールパネルと、自動化に
2013年の夏・秋の状況の整理として記録しておきます。数年したら変わっているか、そもそも自分の仮説が違うかわかるのでそのポイントとしても記述しておきます。 4月以降、「業務系システムのクラウド化」ということで、顧客各社やマーケットへのヒアリングを行ってきています。対象はいわゆるWeb系は除いてあります。曖昧な言い方になりますが一般に「IT業界でエンタープライズ」と言われるセグメントにフォーカスしています。結果としてわかったのは、企業のクラウド利用についての意識は、言われているほどには高くはない、というのが現状です。ただし、これは一様に低い、ということではなく、かなり業界やセグメントや企業規模によって違いがあります。この違いの要因と今後どのようなところに影響するのか、というのが興味の焦点です。尚、これは自分個人の印象や某社でのヒアリングの整理のみをよりどころにしているので、たかだか200社弱
さくらのナレッジ > その他 > みんなあつまれ~「さくらのクラウド」の2万円分無料クーポンや「さくらのVPS」の無料クーポンをゲットする方法を教えるよ~ 横田です。 Twitter等を見ていると、時々「さくらのクラウドの無料クーポンをもらった!」「さくらのVPSの無料クーポンをもらった!」といったツイートを見ることがあると思います。弊社では、イベントに出展すると「さくらのクラウド」の無償クーポンを中心に「さくらのVPS」や「さくらのレンタルサーバ」の無償クーポンを配布しています。 特に「さくらのクラウド」では、2万円分が無料となり1900円の「1コア 1ギガ」のプランならば1年近く「さくらのクラウド」が利用できる事なります(クーポンによっては、適用期限があり1年間は使えない物もあります)、これを見逃す手はありません! という訳で、今回は、どのようにすれば「さくらのクラウド」や「さくらのV
Treasure Dataのサービスはクラウド上でどう構築されているのか(後編)~July Tech Festa 2013 Treasure Dataといえば、日本人がシリコンバレーで創業したベンチャーとして知られている企業。そのシニアソフトウェアエンジニア中川真宏氏が、7月14日に行われたJuly Tech Festa 2013の基調講演で、同社がクラウド上で構築したサービスについてそのアーキテクチャを中心に解説を行っています。 この記事は「Treasure Dataのサービスはクラウド上でどう構築されているのか(前編)~Japan Tech Festa 2013」の続きです。 データを解析する「Plazma」の仕組み データを解析するところでは「Plazma」と呼ぶ、Hadoopのエコシステムとカラムストアなどを組み合わせたものを用いています。
Treasure Dataのサービスはクラウド上でどう構築されているのか(前編)~July Tech Festa 2013 Treasure Dataといえば、日本人がシリコンバレーで創業したベンチャーとして知られている企業。そのシニアソフトウェアエンジニア中川真宏氏が、7月14日に行われたJuly Tech Festa 2013の基調講演で、同社がクラウド上で構築したサービスについてそのアーキテクチャを中心に解説を行っています。 注目されているクラウドサービスがどのような仕組みになっており、それはどのような考え方で作られているのか。クラウドでシステム構築を考えている多くのエンジニアの参考になるはずです。講演の内容をダイジェストで紹介します。 Treasure Dataのクラウド戦略 Treasure Data, Inc。シニアソフトウェアエンジニア 中川真宏氏。 スタートアップなこともあ
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