iOS6の地図のお粗末さが大変大きな話題となっている。話題にしているのは地図関連の人たちだけではなく、実に広範な人たちである。それほど、スマートフォンにおいては、地図が「欠かせないもの」なのであることを改めて感じる。そして、日本のスマートフォンのおよそ3台に1台がiPhoneであることを考えると、地図をアプリに活用している多くのサービス事業者にも多大な影響が出そうだ。 私も先週のサンフランシスコ出張中にiPadをiOS6へとアップグレードして、その地図を確かめてみた。なるほど、これは品質が良いとか良くないとか言うレベルでは無くて、欠陥商品のレベルである。この状態でiOS6の標準地図として提供するのは、そもそも誤った企業方針である。 ちまたには、データソースがゼンリンではなくてインクリメントPであるからだとか、海外の地図やOpenStreetMapを採用しているからだとか、知ったかぶりのコメ
iPhone4Sを発売し、音声アシスタントサービス「Siri」で世界を驚かせたアップル社が、またもすごいサービスの提供を計画しているとの噂がささやかれている。その新サービスとは3D(立体視)の地図サービスだ。すでに検索サービス最大手のGoogleが「Google Map」、「Google Earth」で3D地図を提供しており、アップルはGoogleとの契約を延長しているのだが、同時に3D地図の制作会社を買収している。 それにともなって同社は近い将来、まったく新しい3D地図サービスの提供を開始するとの見方がある。 この情報は、アップル社の情報を扱う「9to5 Mac」が報じているものである。それによると、同社は2011年8月に「C3 Technologies」を買収している。この会社は、リアルタイムで航空撮影したデータを使い、街の3次元モデルを構築し、さらに電子看板やTwitterやFace
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