昨年6月に設立されたソフトバンクとヤフーの合弁会社「PayPay」。昨年12月、スマホアプリで支払った20%が還元される「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施し、世間を賑わせるなど、急成長を遂げる注目企業だ。 【写真】「週刊文春」が入手した社内メール「コンプライアンス違反行為について」 「週刊文春」が入手した同社の社内メールによると、実は昨年12月のキャンペーンの裏で、様々な不祥事が起きていたことが明らかとなった。 そのなかでも衝撃的なのが、「嫌がらせ書き込み」だ。 「ある営業職社員が飛び込み営業で断られた腹いせに、その店舗の悪口を口コミサイトで書き込んでいたのです。会社のアドレスでログインしていたため、すぐさま本人が割り出され、処分されました」(現役社員) またセクハラ事件も複数回起きていたという。別の社内メールには、次のように記されている。 〈男性社員が女性社員の上半身に接触する、