Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
■ キンタマコレクターは約1000人もいるらしい 先週の白浜シンポジウムでは、夜の部で様々な情報を耳にした。驚愕の事実もいくつか聞いたが暗黙にオフレコ前提なのでここに書くということはできそうにない。 ネットエージェントの杉浦社長からも興味深い話を何点か聞いた。いわゆる「キンタマコレクター」(キンタマウイルスにより漏洩させられたファイルを収集し続けているWinnyノード)は、約1000人(ノード)との観測結果(2日間での観測)があるのだそうだ。 キンタマコレクターには2つのタイプがあり、ひとつは、普通のWinnyを使って流出ファイルを手当たりしだいに自動ダウンロードしている者――(A) で、もうひとつは、OpenWinnyやその他の自作と思われるダウンロード専用Winnyプロトコル互換プログラムによるダウンロードをしている者――(B) であるが、この約1000という数値はこれらの両方を含む。
第214回:ルータ単独でのP2Pダウンロードを実現 プラネックスのBitTorrentダウンロードルータ「BRC-14VG-BT」 ここ最近大きな動きのなかったルータ市場に、プラネックスから久々の注目製品が登場した。P2Pのファイル交換技術である「BitTorrent」を搭載した「BRC-14VG-BT(有線対応)」、および「BRC-W14VG-BT(無線対応)」だ。ルータ単独でのダウンロードを実際に試してみた。 ■ BitTorrentとは 著作権侵害や独自ウイルスの蔓延など、すっかり悪いイメージが定着してしまった感のあるP2Pだが、この技術を健全な方向に使おうという思想の元に生まれたのが、今回取り上げるプラネックスの有線ブロードバンドルータ「BRC-14VG-BT」に搭載されているP2Pファイル交換技術「BitTorrent」だ。 ファイルをユーザー間で転送し合うという点は既存のP2P
ノルウェーのOpera Softwareは6月20日、Webブラウザ最新版である「Opera 9」を発表した。25種類以上の言語に対応し、Windows、Mac、Linux、FreeBSD、Solarisなどのプラットフォームに向けて無償で提供される。日本語にもローカライズ済み。 新バージョンでは、ブラウザ機能を拡張するWebプラグインソフトであるウィジェットを搭載し、P2P方式で高速にファイルのダウンロードを行うBitTorrentをサポートしている。 セッションの保存/復元、閉じてしまったタブの復帰、メモ、終了前の状態への復帰といった便利な機能が追加されている。 Operaのウィジェットは、JavaScript、CSS、HTML、SVGといったAjaxのWeb機能を活用し、GoogleツールバーやFlickrアップローダー、Pandoraプレーヤーなどが既に開発されている。これらのウィ
■ BitTorrentって何? BitTorrent(ビットトレント)は、米BitTorrent社が開発・配布している新たなファイル交換技術です。これまで説明してきた通り、BitTorrent以前のP2Pファイル交換といえば、著作権侵害などがついてまわるものが多かったわけですが、BitTorrentはむしろ合法的な利用が目立つものになっています。それは、P2Pを使う目的が匿名性ではなく、巨大ファイルの分散配信というところにあるからでしょう。 ■ BitTorrentの特徴 BitTorrentは、分類的には第1世代に近いものです。というのも、一応、中央サーバー(Index Siteと呼びます)が存在するからで、ここからダウンロード時に必要な情報であるトレントファイルを入手できるという点では間違いなく第1世代でしょう。ただ、そこから先がだいぶ変わってきます。 まず初期状態で、あるサーバーか
大容量のファイルを複数の人と簡単にシェアする、というのは未だに解決されない悩みの一つ。特にインターネットやコンピューターに詳しい人とでない限り、難しいものです。メールボックスの容量に制限があるとか、いちいちユーザー名とパスワードを設定したりとかややこしい。 ビデオ、MP3、プレゼンテーションなどファイルのサイズは肥大化する一途。GDrive の噂や Microsoft の参入などもあり、この辺は大きなビジネスチャンスになるのではないかと思って、ファイル共有関連のアプリケーション、いろいろと集めてみました。P2P、BitTorrent を使ったアプリも登場し新しいトレンドになりそうな予感。 Pando BitTorrent を改良したデスクトップクライアントで効率よくファイルを共有するというコンセプト。専用アプリケーションを送受信側ともインストールする必要があるのが難点。インストールしてし
米Warner Bros. Home Entertainment Groupは5月9日、コンテンツ配信サービスで米BitTorrentと提携したと発表した。 この提携の下、Warner Bros.はBitTorrentのP2P技術を使って映画やテレビ番組を合法的にネット配信する。 コンテンツはDVDリリースと同じ日にBitTorrent.comサイトでダウンロード提供される。配信には、WebサイトからPCへ大容量ファイルを効率的に転送するBitTorrentのファイル交換技術を利用する。 このサービスは2006年夏に開始される予定で、最初はWarner Bros.の映画やテレビ番組など200作品を提供する。「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」「ティム・バートンのコープスブライド」など最近の作品のほか、「マトリックス」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」、ナショナルランプーンシリーズの「ベガスバ
P2Pを利用したファイル共有サービスに、Microsoft陣営 vs BitTorrent陣営の競合関係があります。 さらに上位には、P2Pサービス vs オンラインストレージサーバサービスという競合関係もありますね。 マイクソフトから出てきたFolderShareによって、P2Pスゲー!との声も聞こえるのですが、P2Pを良く知る立場からは少し違った評価が聞こえました。 ここは一つそれぞれ突き合わせて、各役者とインパクトの度合いを整理してみましょう。 ●Microsoft陣営 vs BitTorrent陣営 Microsoftからは、「FolderShare」。 対するBitTorrentは3つ。「AllPeers(Firefoxのエクステンション)」「MozTorrent(Firefox向けのプラグイン。開発中のオープンプロジェクト)」「Opera+ビットトレント
ノルウェーのウェブブラウザメーカーOperaは米国時間7日、人気の高いPtoPファイル交換用ツール「BitTorrent」をサポートする新しいテストバージョンをリリースした。 一方、FirefoxウェブブラウザでBitTorrentのサポートを目指すMozillaも負けずに作業を進めているが、まだソフトウェアの公開には至っていない。 両プロジェクトの動きは、BitTorrentの正当性を大きく高めるものといえる。この技術は、著作権侵害との関連からこれまであまりよい評価を受けていなかったが、このところ完全に合法的な目的で使われることが多くなっている。 「BitTorrentには以前から注目しており、そのプロトコルを調べたところ、ファイルのダウンロード用として優れていることが分かった」と、OperaのChristen Krogh(エンジニアリング担当バイスプレジデント)は述べ、さらに「ほかのダ
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