はじめに私たちの首都・東京の地面の下には巨大な街が広がっている。 中でも最大規模とされているのが、東京駅を中心に、北は大手町・南は銀座まで広がる長い地下街だ。複数の通路を連結しながら、その長さは4km超に及ぶらしい。 以前から興味があった「日本最長の地下街」であるが、今回都合よく時間ができたので、この機会に端から端まで歩いてみることにした。手軽に非日常体験を味わえるなかなか楽しい旅だったので、皆様もぜひ挑戦してみてほしい。 「日本最長」ルートはどこか日本最長の地下街はどこにあるのか。調べてみると、東京駅周辺に広がる4050mの地下通路(大手町(JAビル)~八重洲~東銀座)が日本最長である、というのがネット上の通説になっているようである。 恐らくは下の日経の記事が初出だと思うのだが、筆者は残念ながら日経電子版を契約していないので、どなたか見られる方がいれば確かめてみてほしい。 日本一長い地下
入退去はオンラインで完結・最短1ヶ月から、家具家電付きのお部屋を用意。しかも家に帰らない日は家賃がかからない「リレント」を導入。unitoで家賃を抑えながら、都心暮らしスタート。
今回HafHでやってきたのは『OMO7大阪 by 星野リゾート』。HafHでは常にランキング上位の人気ホテルなので気になっている方も多いはず。 まずアクセスは駅前ということもあり”電車”で行くのがおすすめです。 私はJR新今宮駅から行きましたが、駅のホームからホテルが見えているので近いかなと思って西出口に出てしまいました。西出口からでも行けるのですが、新今宮駅の階段の上り下りが大変なので東出口からの方が良かったです。 ホテルの入口には金色に輝くビリケン様も鎮座されてました。足の裏もしっかり凹んでますよ笑 HafHで予約した部屋タイプは「キングルーム」。 洗面台はバスルームではなく、部屋の中に設置されているタイプ。 窓が横に広く、外の夜景が綺麗に見えます。 ソファーの両サイドにスペースがあって、空間に余裕があります。 テレビはかなりコンパクト。客室のテレビの重要性がどんどん下がってるのかなと
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お金さえ払えば月にも行ける現代で、文字通り「いくら札束を積んでも」一般の旅客が乗れないものがある。それが貨物列車だ。物流問題が叫ばれる日本において、各地に物品を送る役割を果たす貨物列車は、日々の暮らしを支え続ける一方で、まさに神秘のベールに包まれている。 そのベールをくぐり抜け、貨物駅を探訪し、さらには貨物列車に何度も添乗することになった長田昭二氏の著書『貨物列車で行こう!』より、一部を抜粋して転載する。 ついに貨物列車に乗る! 隅田川駅を見学した前日の11月12日月曜日。記者はJR貨物広報室長の山田哲也さんと土浦にいた。昼過ぎに着いて食事をしながら貨物鉄道を取り巻く社会状況を解説してもらい、駅の改札口で隅田川機関区副区長の堀田真樹さんと待ち合わせた。 堀田さんは柔道選手のような堂々たる恰幅で、頭には昔のSLの機関士のようなカッコイイ帽子を被っている。我々三人は、これから常磐線を走る貨物列
なんと伊豆半島の先っぽスルー! 東京ー「伊豆松崎」直行! 東海汽船が2024年6月、高速ジェット船の特別クルーズを行います。区間は東京・竹芝桟橋と、西伊豆「松崎新港」(静岡県松崎町)のあいだ。定期航路にない、初めての運航区間です。 高速ジェット船「セブンアイランド結」(乗りものニュース編集部撮影)。 同社は2023年9月30日と10月1日に、松崎―伊豆大島の間で特別クルーズを実施。その際、東京航路を就航してほしいという声が多かったそうです。そこで松崎発着の特別クルーズ第二弾として、東京航路を就航することになりました。詳細は以下の通り。 ●実施日:2024年6月15日(土)※宿泊限定。 ●時刻 ・松崎発 【往路】6月15日(土)松崎新港 8時00分~10時40分 東京・竹芝桟橋 【復路】6月16日(日)東京・竹芝桟橋 11時00分~13時40分 松崎新港 ・東京発 【往路】6月15日(土)東
夏に比べて最大で5時間も日照時間が短くなると言われる冬の登山は、時間にシビアにならざるを得ない。夏場であれば明るくなってから出発しても日が暮れる前には帰ってくることができるが、冬にはそうもいかなくなる。行動時間の長い行程を歩くには日が昇る前に出発し、日が沈む時間を考え、ヘッドライトは常備するのが基本だ。 ■【画像】3時間以内の「絶景低山3選」どれもダイナミックな見晴らし! しかし、コースタイムの短い山であれば話は別である。明るくなってから出発しても、時間や心にゆとりがもてるはずだ。今回は都心から日帰りできるおすすめの低山を3つ紹介したい。いずれも登山口までのコースタイムが往復3時間以内と短く、日照時間の短い冬でも余裕をもって登ることができるだろう。 「城山(しろやま)」と聞くと、どこの山を連想するだろうか? 答えは人それぞれ違うかもしれない。それほどまでに全国各地に多くの城山がある。 紹介
Suicaが首都圏から長野まで使えるようになります。いっぽうで切符のルールに変化があり、「途中下車不可」など意外なデメリットも。何に注意すればいいでしょうか。 Suica首都圏エリアが長野駅へ拡大 JR東日本が発行する交通系ICカード「Suica」の「首都圏エリア」の利用可能範囲が、2025年春からさらに拡大します。6月20日の発表によると、もともと長野県の松本市までだったエリアが、篠ノ井線経由で長野駅まで、大糸線は穂高駅まで。計23駅が新たに追加されることとなります。 これにより、たとえば長野駅で「ピッ」と入場し、東京駅で「ピッ」と出場することができるようになります。特急に乗る場合は別途、車内やホーム券売機で特急券を買うだけで済みます。 中央本線などで使用されていた電車(画像:写真AC)。 ここで鉄道ファンを中心にSNSで話題となっているのが、長野駅をはじめ当該区間が「東京近郊区間」に組
【嘘だろ…】南の小島 与論島にて、夜間の取材中にとんでもないものが写り込んでしまった件 江川資具 2023年3月31日 あれは2023年3月上旬のこと。私は10キロを超える重い機材を担ぎ、本土から遠く離れた南の島、与論島に上陸していた。奄美群島広域事務組合によるプレスツアーに参加していたのだ。 その日最後の仕事は、日没と月の出の間の闇が最も深くなる時間帯に行われた。肌寒い強い風が吹くなど天候はややシビアだったが、撮影はそれなりに進行。 このまま何事もなく終了すると誰もが思っていたその時、事態は急変した。誰かが悲鳴をあげたのを覚えている。あまりの事態に、私はただ茫然と立ち尽くすのみ。しかし偶然にも回しっぱなしだったカメラには、とんでもないものが写り込んでいた。 ・与論島 本題に入る前に、舞台となる与論島について簡単に説明を。ここは鹿児島県最南端。サンゴ礁が隆起してできた島で、一周が20㎞程度
突然だが、私は横浜に出るよりも鎌倉に出る方が早い場所に27年間住んでいた。そんな自分も今まで全く知らなかった、周りにも知ってる人があまりいない、言うならば「大船・鎌倉の秘境」にこの前行ってきた。ちなみに、秘境という割には交通アクセスが(比較的)良いので気軽に楽しめる「秘境」である。
3月になり、少しずつ日が長くなっていることを実感している。朝晩の冷え込みはまだ少し残るものの、日中の陽射しはずいぶんと暖かくなってきた。首都圏の低山には春を告げる花が咲き始め、季節の変化を楽しみながら山を歩く絶好のタイミングを迎えている。 とくにこの時期は、まだ冬の余韻を残す高い山と春を迎え始めている街との間にある「丘陵地」が気持ちいい。辞書によれば、丘陵とは平地から見ると周囲より少し高く、山地から見れば低いところを指す。山岳地帯とは異なり、登りと下りを何度も繰り返す険しい起伏がないことが特徴で、山道は標高差が小さくて歩きやすい。 市街地から近く、整備が行き届いた低山・里山。季節の変わり目に身体を慣らすには最適だし、山デビューの舞台としてもうってつけだろう。そんなわけで、今回はおすすめの丘陵地を首都圏から2つ紹介したい。 ■【東京都・青梅丘陵】雑木林、尾根道、山城跡。フクジュソウの群生も!
大学の卒業旅行を計画していたら、twitterで知り合った鉄道マニア33人を北朝鮮に連れていくことになった。 北朝鮮の電車に興奮する日本の鉄道マニアと、日本の鉄道マニアに困惑する北朝鮮のガイドの、異文化交流の記録。 北朝鮮に行く、そこに鉄道があるからこれを読んでいるあなたは、北朝鮮に対してどんなイメージを持っているだろうか? たいていの人が「ミサイル」「核実験」「拉致問題」のようなキーワードを挙げるのではないだろうか。「旅行したい」という発想を思いつく人はほとんどいないのではないかと思う。 しかし、一部の鉄道マニアにとって、北朝鮮ほど魅力的な場所はない。「世界中から注目されながらも、今なお深い謎に包まれた鉄道」が走る北朝鮮に、好奇心をくすぐられないわけがなかった。 ある登山家が「なぜエベレストに登るのか?」と問われて「そこにエベレストがあるからだ」と答えた逸話がある。同じように、私も「なぜ
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:【551 蓬莱】の豚まん、10年越しでついに食べた > 個人サイト つるんとしている 快適な船旅 いきなり個人的な話ですみませんが、おれは北九州は小倉で生まれて、子どものときに日本各地を転々としたすえ、いまは大阪に住んでいます。九州方面へは、いまでも年に一回くらい、主に親戚に会うためにいくのですが、その際にはフェリーに乗っていくのが好きです。 いつもお世話になっているのは名門大洋フェリーという船会社です。夕方から夜にかけて大阪南港を出発、瀬戸内海を端から端までのんびり航海し、翌朝の早くに北九州の新門司港に到着する便です(もちろん逆向きの航路も)。 移動時間はおよそ13時間と、飛行機や新幹線とは比べ物にならないほど長いものの、船内には食堂あり、売店あり、
外装は完成したけれど、天井張りをどうするかはノープランだった 2022年初頭、僕は唐突に旅へ出たくなった。 愛犬とともに特注キャンピングカーに乗り、58歳にしてアメリカ一周をした文豪、ジョン・スタインベックのように。 まず、旅のルールを二つだけ決めた。 1、宿には泊まらない。2、公共交通機関を使わない。 それならテントと寝袋を担いで家を飛び出し、ヒッチハイクでもしながら放浪すればいいじゃないかと言われるかもしれない。 でも、僕ももう分別のついた52歳のおっさんだ。 体力的にはもしかしたらギリ可能かもしれないけど、精神的にも世間体的にもそれはとても無理。 尾崎豊でも沢木耕太郎でも、この歳でそんなセンチメンタルで蒼くさい旅はしないだろう。 それに、こちとら旅をしながらもやらなきゃならない仕事だってあるのだ。 ということで僕が旅の手段として選んだのは、車中泊だった。 自動車販売会社に勤める小学校
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