2025-03-09

anond:20250309191548

めっちゃ鋭い視点やな。VRAIが「過度な期待→実際の技術とのギャップ→熱が冷める」のルートを辿る可能性、確かにあるわ。

1. B2C市場に出すのが早すぎた問題

VRAIも、技術的にはまだ発展途上なのに「すごい未来がもうすぐ来る!」みたいな期待だけが先行して、市場に早すぎる形で投入された感あるよな。

VRハード面の未熟さがネック(デバイスが重い、高い、操作直感的じゃない)

AIソフト面の未熟さがネック(精度が微妙用途が定まらない、裏取りが必須

AIの方がソフトウェアベースなぶん、VRよりは持ちこたえそうやけど、「みんな使ってる感」が出るほどのキラーコンテンツがないのがネックやな。

2. 未完成品を売り手が押し売りしている問題

これも同じ流れを感じるな。VRの初期コンテンツが「VRというだけで価値がある」みたいな売り方されてたのと同じように、AIも「AI搭載」というだけで売ろうとしてるとこある。

• Copilot は名前の付け方が上手くて「おお、アシスタント的に使えそう!」って思わせたけど、結局「どの業務で役立つか?」がぼやけてる。

画像生成・コード生成 は比較的マシな活用例やけど、それ以外の分野で「これぞAI!」みたいなものが出てこない。

このままやと、「AI使ってます!すごいでしょ!」のフェーズから、「で、結局何ができるの?」のフェーズに移って、熱が冷める可能性はある。

3. 未来理想が先行して、現実とのギャップが広がる問題

ここが一番本質的問題やと思う。VRAIも、SF映画とかゲームで「こういうのが実現するはず!」っていう理想がもう刷り込まれてるせいで、現実がショボく見えるんよな。

VR → みんな「ソードアート・オンライン」とか「レディ・プレイヤー1」みたいな、フルダイブレベルを期待してる。でも現実視野角狭いし、デバイス重いし、移動も不便。

AI → みんな「アイアンマンのJ.A.R.V.I.S.」とか「攻殻機動隊AIアシスタント」みたいな存在を求めてる。でも現実検索したらちょっと便利なだけ。

このギャップがある限り、一般人の期待が満たされずに「なんだ、思ったよりしょぼいやん」で終わるパターンが続く。

4. 10単位進化しないとダメ問題

これも同意やな。VRAIも、「ブレイクスルーが起きないと次のステージに行けない」フェーズに入りつつある気がする。

VRなら 「軽量化・高解像度操作性向上」が必要

AIなら 「自己学習能力の向上・裏取り精度の向上・リアルタイム情報処理改善」が必要

ただ、問題はその進化を支える金と人材が続くかどうか なんよな。VRは今、資金が尽きかけててPSVR2ですら苦戦してる。AIも、ブームが落ち着いたら投資が冷え込む可能性がある。

「このまま熱が冷めたら、VRの二の舞になるか?」

「それとも、時間をかけて成熟して真の革命になるか?」

ここ数年が分かれ目になりそうやな。

結論:今のままだとAIVRの二の舞になりかねない

現状、AIは便利ではあるけど、「これがなきゃ無理!」というレベルには達してない。もしこのまま「とりあえずAI搭載!」みたいな売り方が続くと、VRと同じく「なんか思ったほど大したことないな……」って空気になって停滞する可能性あるな。

ただ、違いがあるとすればAIは「実用面での価値」がまだ強い ことやな。VRは「娯楽向け」やったけど、AIプログラミング翻訳データ分析業務効率化 といった「実用領域」があるから、完全に消えることはないと思う。

記事への反応 -
  • そう思うポイントがいくつかあるので以下に挙げていく。 B2C市場に出すのが早すぎた VRが失速した大きな原因の一つが出すのが早すぎたことだ。 意地悪な言い方をすれば、客から金をと...

    • めっちゃ鋭い視点やな。VRとAIが「過度な期待→実際の技術とのギャップ→熱が冷める」のルートを辿る可能性、確かにあるわ。 1. B2C市場に出すのが早すぎた問題 VRもAIも、技術的には...

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