2024-12-11

こういうのは親ガチャ当たったという表現でいいんだろうか

御年とって45歳

いわゆる氷河期世代という年代に属する

Fラン適当大学に入り、NW系の資格だけ取って社会に出たが即脱落

幾つか底辺職をさまよい続け、10年前にコールセンターに居ついた

未だに年収300万前半とまあもう完全に底辺オブ底辺というやつだ

増田だと被差別対象だろう


とはいえ金を使う趣味が酒、しかも自宅酒のみだったのでこの10年で1000万は貯まった

特に運用はしなかった

子供はいない

親が結婚相談所に入りいくつか資料よこしたが見もせずゴミ箱送りした

稼げないのに結婚生活送れるわけがいからね

親にもそんなムダ金使わず自分生活潤すために金使えと伝えていた


そんな状態だったが6年前に母が死に、去年父が死んだ

かなり距離を離れて生活していたので一切面倒も見なかった

親の兄弟が面倒見てくれたそうだ

糞以下の親不孝者である


さて、時間はさかのぼ

母が亡くなって1年がたった時 父から生前相続だと自分名義の通帳を2つ渡された

郵貯定期1千万地銀1千万の総計2000万である

結構持ってたんだなあと暢気に受け取り、そのまま放置していた

株に興味はあったが口座を持ってなかったし、その口座を開くためのマイナンバーカードも取得していなかったのだ

親の後始末用の金として残しておきたかったというのもある

築80年の父の実家処分未来に控えているか


母が亡くなり、父が亡くなるまでの間に新NISAが始まるという話が出てきた

NISAは枠が狭すぎたけど新NISAなら枠大きいし種銭もあるのでこれで投資するかと準備を始めた

その矢先に父が亡くなったのだ


上記にあるように実家とはほとんど没交渉だったので、仲の良かった弟(こちらは嫁子供居る)が後始末をやってくれるものだと思っていた

が、なぜかこちらに水を向けてくる

遺産相続なんかも全部持って行っていいぞと伝えたが、こちらにやらせようとしてくる

じゃあしょうがねえかと全部後始末をやることになった

ああでもねえこうでもねえと苦労しながら処理を進めていった


そこで判明したのは


兄弟で分けても1人頭億を超える遺産だった


いやちょっと待てよと そんだけ金あるんならいくらでも投資だのなんだの出来たろ

いい暮らしだって出来たろうさ

なんで使わず残して逝くんだよ


答えてくれる本人は居らず、聞きもしなかった親不孝がそこにいるだけだった


相続のものは友人に相談税理士に丸投げをした

自力でやって間違えたり弟に痛くもない腹探られたりしたくはなかった


そして俺は億越えの金と2町歩の田んぼ、築80年の家を相続した

金はほぼ7割を即インデックス投資にぶち込んだ


今はもう働く必要ねえなあと思うが仕事がきついわけでもないので隠居の準備を進めている


こんな億り人になるなんて未来は全く想定していなかった

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