FRaU
(c)おづまりこ『わたしの1ヶ月1000円ごほうび』( KADOKAWA)

300円のいちごしか買ってなかった漫画家が1000円で高級いちごを買ってわかったこと

『わたしの1ヶ月1000円ごほうび』試し読み②

  • おづ まりこ

1000円で手に入る豊かな時間と満足感

「1000円自由に使っていい」と言われたら、あなたなら何に使うだろうか。

カフェでコーヒーを飲んだり、コンビニでちょっとしたお菓子を買ったり……。「1000円なんて、ランチ代くらいで消えてしまう」という人もいるだろう。 
だが、1000円も意識して使うと、豊かな時間と満足感が手に入る。そんな視点を与えてくれるのが、 『わたしの1ヶ月1000円ごほうび』(おづまりこ著 / KADOKAWA) だ。

著者のおづまりこさんは、日常の小さな幸せや工夫を丁寧に描く人気漫画家。2015年に節約生活を綴ったブログ「1ヶ月食費2万円生活」(現在は 「おづまりこの日録」 に改題)を開始し、シンプルで温かみのあるイラストと実用的なアイデアが支持を集めた。

-AD-


2016年に出版した 『おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活』 が話題となり、その後も暮らしに役立つレシピや節約術を紹介するコミックエッセイを多数刊行している。

2022年に出版された本書には、忙しさに追われる中で、自分を大切にすることの大切さと、月に一度、1000円の「ごほうび」で、小さな贅沢と大きな満足感を得られるアイデアが詰まっている。

SHARE

S-TRIP サステナブルなまち、人を訪ね 暮らしを体感するマガジン