「最近の天気、なんかおかしくない?」
9月に入っても30度を超える暑い日が続いたり、さっきまでカンカン照りだったのにいきなり激しい大雨が降ったり……今まで以上に気候の変化や危機を感じた人も少なくないであろう2024年。そんな今年の最後にFRaUが発売する2025年1月号のテーマは、「もっと話そう、気候危機のこと。」。
「なぜ、こんなにもおかしいのか?」「私たちにできることはないのか?」その答えを見つけるべく、今号では日本の気候危機の現状をはじめ、それに対する最新の解決策を含めた、たくさんの“声”を集めました。
それらの声が、さまざまな方向から気候危機について考えたり、家族や友人など大切な人と話し合うきっかけになると嬉しいです。環境問題について十分な知識がなくても大丈夫。同じ思いを共有できる人は近くにきっといるはずです。
今回表紙を飾ってくれたのは、FRaU本誌の表紙初登場となる菅田将暉さん。巻頭のサステナブルファッションコラボ特集10ページにも登場いただき、映画の撮影中に地球温暖化の現実を目の当たりにした出来事などを語っていただきました。
そのほか、ファーストサマーウイカさん、浜野謙太さん、長濱ねるさんの撮り下ろし&インタビューも掲載。さらに、みなさんにもっと知ってほしいSDGsアクションを顕彰するFRaU SDGsアワードに輝いた取り組みの発表も! 内容盛りだくさんの一冊となっています。
もっと話そう、気候危機のこと。
ー目次ー
【見どころ1】
日本を襲う気候変動。
日本の気候がおかしくなってきていることは、多くの人が肌で感じているはず。現在も多くの方の被害が癒えていない能登半島の豪雨、広範囲に被害をもたらした強い台風、記録的な猛暑……日本列島に何が起こったのか? 2024年の災害を振り返ります。
【見どころ2】
気候危機と私たちの未来。
地球温暖化を抑えるために、私たちにできることは何なのか? 東京大学未来ビジョン研究センター教授の江守正多さんに話を聞きました。さらに、地球温暖化の深刻さと社会のシステムを変える重要性をわかりやすく描いた漫画も掲載!
【見どころ3】
私たちにできるのは投票です
政治にみる、気候危機対策
日本だけでなく、世界中で地球温暖化が深刻となっている今、日本の政府は具体的にどのような対策を考えているのでしょうか? 8つの政党に気候危機対策への方針を確認した結果をお伝えします。
【見どころ4】
生物学者・福岡伸一
ボルネオ島の熱帯雨林を探検!
“未知の美しさ”に出会う旅へ。
大阪・関西万博のテーマ事業「いのちを知る」のプロデューサーも務める生物学者の福岡伸一さんが、広大な熱帯雨林が広がり、アマゾンと並んで“地球の肺”と呼ばれるマレーシア・ボルネオ島へ。昆虫好きの中高生とともに、生物多様性の現状を見て、感じました。
【見どころ5】
新たなカルチャーが芽吹く
福島・浜通りを旅する。
2011年3月11日に起きた東日本大震災と、その後の原発事故により、大きな被害を受けた福島県浜通り。何度もこの地名を耳にしてきましたが、現在はどのような風景が広がっているのでしょうか。新しいカルチャーが生まれているという現地を訪問。
FRaU2025年1月号「SDGs」
発売日:2024年12月17日(火)
※発売は発送の関係により地域によって異なります。ご了承ください。
価格:1100円
※ネット書店で売り切れの場合は、お近くの書店でお求めください。
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