ソーシャル・ブックマーク(SBM)。 海外ではDiggが、日本でははてなブックマークが優勢で久しいけれど、 思ったよりもこの業界(?)に変化が少ないように感じる。 業界の順位変化というわけではなくて、質的な変化についてだ。 確かに、みんなのブックマークを共有する・ページ単位でブックマークというのは、 ブログの隆盛とあいまって、それだけで十分に興味深いものだった。 コメント・タグも、単に備忘録としてだけではない使い方をされている。 いまやコメントやタグも含めて、ひとつのブログスフィアといってもいい。 しかし個人的には、まだまだ面白くなりうるものではないかと思っている。 確実に変化を生む土壌はそろってきている。 それは単に、みんなのブックマークがたまってきたということだ。 第一に、非常によく言われていることだと思うのだが、 だいぶブックマークのたまった人は、整理に苦労し
中尾知代著『日本人はなぜ謝りつづけるのか―日英〈戦後和解〉の失敗に学ぶ』(NHK出版、2008年) ひとことでいうと、かなり読みにくい本だ。文章が、ではなく、内容が。難しいことが書いてあるからではなく、なかなか受け入れにくい内容だから。ある意味、非常に感情を逆撫でされる本だといえる。つい感情的に反発したくなる。たぶん、同様に感じる人は多いだろう。だが、というか、だからこそ、この本は読まれるべきだ。そうだそうだと膝を打つ人だけではなく、なんだこれはと腹を立てる人にも。 実際、私もうんうん苦しみながら読んだ。内容てんこ盛りで消化しにくいのもさることながら、納得のいかない部分が多々あってつっこみを入れたくなる。読み終わって「あーすっきり」という本ではない。でも読み終わってつらつら考えているうちに「ああそういうことか」という感じになってくる。そういう本だ。以下、感想文。 著者は、第二次大戦時の捕虜
地震のすぐ後、海外で読んだ本の感想Part 2です。 >>「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?」は、出版されてすぐ買い、何度か読んだのですが、考える所が多く、なかなか感想が書けなかったものです。私は将棋ができませんが、梅田さんや羽生さんのご本から、その奥深さを垣間見て、とても大きな魅力を感じています。10年近く前に亡くなった夫は、将棋が大好きでトップ・プロの方々を存じ上げていたこともあり、トッププロのすばらしさにはこれまでも幾分触れていました。しかし将棋自体の棋譜を見てもわからないし、タイトル戦のサイトでは、お昼やおやつを見たり、ビデオを見るだけなので(その割にはブログなどにも書いていますが。。)将棋のプロが書いた本でも、その部分は飛ばして読んでいました。 「どうして。。」も将棋自体の話は全くわからない、想像するだけなのですが、この本を読んで印象に残ったことがいくつかあります。
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