音楽教室のレッスンで先生が演奏する楽曲の著作権使用料について、JASRACは音楽教室の運営会社などで作る団体と合意に至ったとして、年間で中学生以下の子どもは1人100円、高校生以上などは1人750円などとする規定を発表しました。 音楽教室のレッスンで演奏する楽曲の使用料をめぐっては、JASRACと、音楽教室の運営などを行う300社余りで作る「音楽教育を守る会」が裁判で争い、生徒の演奏は対象にならない一方、先生の演奏は対象となるという判断が3年前、最高裁判所の判決で確定しました。 その後、先生が演奏する楽曲の具体的な使用料について両者で協議していましたが、合意に至ったとして、28日、都内で会見を開き、使用料の規定を発表しました。 それによりますと、包括契約を結んだ場合、年間で ▽中学生以下の子どもは1人100円 ▽高校生以上などは1人750円とするいうことです。 また、包括契約以外でも ▽レ