福岡・糸島市では長年、700トンにも上るカキの殻を数百万円の費用をかけて焼却処分してきた。この問題を解決すべく、再利用の道を模索し、カキ殻をさまざまなものに活用する人々を取材した。 大量の“カキ殻”を再利用 今が旬の「カキ」。糸島市内にはシーズン中、25のカキ小屋がオープンし、40万人を超える人が訪れる。 カキ小屋を訪れた大学生(20代): 5人前食べます! 5kgです カキ小屋を訪れた大学生(20代): おなか一杯になるまで食べます。10kgくらい この記事の画像(13枚) それでは、大量に出るカキの殻の行方はどうなっているかというと…。 テレビ西日本・日高真実リポーター: カキの殻が山積みになっています。ものすごい量です その量なんと、1シーズンで700トン。糸島市内全てのカキ小屋が、このカキ殻専用廃棄場1カ所に殻を廃棄している。 700トンのうち200トンはカキ小屋から出されたもので