http://d.hatena.ne.jp/r7kamura/20110505/1304577667がすごいなと思って、routes.rbの書き方の例についてコメントしたのですが、自分で書いておいて後で「unfavorite」はちょっとまずいかなと思ったので、favorite(いわゆるお気に入り、スター)はどういうふうに設計すればいいのか考えてみました。 構造はよくある感じの、 tweet has_many favorites user has_many favorites 任意のツイートに任意のユーザーがお気に入りをつけられるというもの。別にツイートじゃなくても何でもOKです。 ブログのコメントにはこのように書きました。 (1) resources :tweets do member do post 'favorite' post 'unfavorite' end end ルーティングは
セッション概要 私たちが普段何気なく使っているWebは、誰が、なぜ考え出したのでしょうか? どうやって動いているのでしょうか? 技術者であれば誰もがそう疑問に持ったことがあると思います。Webブラウザ、そこに入れるURI、表示される画面やリンク、それらのしくみすべてに歴史があります。 このトークセッションでは『Webを支える技術』の著者である山本陽平さんが、本書のエッセンス、つまりHTTPやURI、HTMLなどの設計思想や歴史、そして望ましいURI、HTTPメソッドの使い分け、クライアントとサーバの役割分担、設計プロセスといったWebサービスの実践的な設計について語りました。 お相手をしたのは、『WEB+DB PRESS』での執筆や各種イベントでの発表などで活躍している和田卓人さんです。 Webの世界の成り立ちとその秘密を知りたい方は、ぜひ本レポートをご覧ください。 講演者 山本陽平(や
圏外からのWeb未来観測、2回目のゲストは『Webを支える技術』(注1)の著者の山本陽平さんです。山本さんは、クールでロジカルな話し方をする人で、一見、典型的な理系の技術者という印象なのですが、実は、すごく激しいパッションを秘めた人でした。技術的に正しい選択を通すためには会社を辞める覚悟までしていたそうです。現代に生きる侍の一人ではないかと思います。 『Webを支える技術』に入れなかったもの 中島:『Webを支える技術』は、もう定番の教科書としての評価が定まってますね。 山本:essaさんにもレビューしていただいて(【1】、【2】)ありがとうございます。 中島:何よりこの本は、話題の絞り込みが適切だと思うのですが、意識してカットしたところとかはあるのでしょうか? 山本:まず、プログラミング言語に依存したくなかったので、具体的な言語のコードはほとんど入っていません。その代わりHTTPの生々
■ Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)(山本 陽平) 技術評論社の稲尾さんから献本いただいた。読むの遅くてすみません(ここまでテンプレ)。 とはいえ、すでに出回っている書評に付け加えることはほとんどないんだよなぁ。Webテクノロジーの基礎に関する最高の教科書のひとつだと思う。付録のリファレンスも含めて、作りが極めて教科書的で、色褪せない工夫が随所にあって感心する。Webサービス開発者に限らず、Webに携わる者はみんな読んでおくべき。 実は、途中までは、対象読者は開発者だろうと思っていたんだけど、最後のリソース設計のところで情報アーキテクチャとの関係が登場して、もっと広く読まれるべきだと思い直した。「Webアプリとか関係ないし」とか言いつつふつーの情報サイトを設計している人がいたら、自分が作ってるサイトが、いつかどこかでA
といいつつ、ひとつだけ理解できないというか、納得できないところが。トランザクションのところがなんだかRESTっぽくないのがすごく気になる Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)(山本 陽平) - ただのにっき(2010-04-23) 「Web を支える技術」は自分もとてもいい本だと思う (教科書としてすばらしいし復習用としても読みやすいのでイイ) のですが、トランザクションの所だけは分かりづらいなと感じました。その原因は、atomic transaction で解決できる課題を例として使っているという点と、トランザクションと更新クエリのレイヤ分割がされていない、という2つの点によるものではないでしょうか。 HTTP 上でトランザクションを表現する必要があるケースのほとんどは、atomic transaction ではなく
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus) 作者: 山本陽平出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2010/04/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 143人 クリック: 4,320回この商品を含むブログ (183件) を見る 我慢できない子なので、フラゲして、気になっていた「第5部 Webサービスの設計」をまっさきに読みました。以下、おもに未来の自分のためのメモです。 驚いた点 「なぜステートレス性が重要でないのか」の答えがずばり書かれていた!(245ページ) PUTによるパーシャルアップデートが可能とは!(273ページ)←PUTはリクエストエンティティをそのまま保存するという先入観があった なるほどと思った点 機能をリソースに落とし込む場合、機能の結果をリソースとしてとらえることが重要(247ページ) 検索結果リ
えー、例によって固い話になるので、まずは、ガッキーの声で脳内再生してリラックスしてください。 Webはまだ〜♪じゅうろくだ〜から〜〜♪ 1994年に、ジム・クラークとMosaic開発者らによりモザイク・コミュニケーションズが設立されてから16年間、ブラウザから覗くことができるWebの世界は成熟してきた。 誰もがWebが何であるかわかった気になっているが、Webはまだ16才で、その本当の可能性はこれから花開く。 Webとはプロトコルの両側にある自由である。 コンピュータプログラムには無限の可能性があるが、無限の可能性を二つつなげても、そこには混乱しか生まれない。通信に意味を持たせる為には、決め事が必要である。 自由を生む為にはプロトコルが必要で、そのプロトコルはキツすぎてもユルすぎてもダメだ。奇跡的にちょうどいいゆるさのプロトコルが集まったものがWebだ。 Webを支える技術 -HTTP、U
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