ちょっとびっくりするくらい真面目で、仕事できて、いい大学出てて、不健康なくらい色白で、細くて、いつもボーイッシュな格好で、内気に見えてそうでもなくて、声小さいけど喋るとけっこう面白い、そういう人
あきらかにメチャクチャ可愛いんだけど、彼氏はいたことないらしくて、付き合いの長い先輩(女)にはそのことでけっこうイジられてたりしていた
思うにそれはモテないという話ではなく、彼女サイドの要求が高いっつうか、彼女自身に"芯"が強くあるので、同様の芯をもつ人間でないと釣り合わず、実際にそういう人間は全然いなかったとか、そういう話だったんじゃないかと思う
なんつうか、尊敬できる人だったんだよ 年下だけど 根幹にそれがあり、そして素直に可愛く、ゲーム好きみたいな一面もあったりして、なんというか、言っては悪いが、オタクの理想の女性みたいな側面すらあった あとメチャクチャいい匂いした
それは惚れますよね
俺は恋愛について本当に悪い傾向を持っていて、それはざっくりいうと「好きな相手がいるとき、相手の方が自分を好きなんじゃないかと思い込もうとする」ということ
これは軽度のエロトマニアってやつなのかもしれない 自覚し、たまに自分で自分にビンタを食らわせたりしてなんとか抑え込んでいるので、本当に本気で思ってるわけではない…と思うんだけど、そう思ってるのはあくまで最も表層の俺、文字思考として表出する部分の俺であり、内心ではやっぱり彼女は俺のことが好きなんだ!と思っているような気もする
(妄想の根拠となるエピソード:飲み会の時に彼女と向かいの席になった。固形燃料の鍋に火をつけるためのチャッカマンが配られて、俺は火が好きなのでテンションが上がって、チャッカマンですよチャッカマン!ウヒョー!これ自宅用に買おうかな!みたいなテンションでいたら、彼女が俺を見ながらまあまあデカい声で「可愛い…」と呟いて、なんか一瞬変な空気になった) (「可愛い」、ではなく「怖い」だったのではないか?というのが、俺の理性が唱えている説だ) (普通に考えてチャッカマンで異常にテンションを上げている成人男性は可愛くなく、怖い)
(妄想の根拠となるエピソード2:稀に残業なんかで帰りが2人一緒になったとき、帰り道に話してる間じゅうずっと彼女は笑顔だった でも人間って基本的に話してるとき笑顔だから当たり前なんだよな courtesyとしての笑顔にイミを見出すのは典型的なダメムーブ、猛省せよ俺!!)
そんでまあ、この度その彼女の転勤が決定しまして、結構遠くに行くらしい
職場の年下女性に惚れるのはあきらかにダメなので、今回わりと、定期的に己を罵倒して理性を保っていたところがあった
転勤となれば全然OK 近くにさえいなければ、別になんとも思わなくなる 所詮はそのくらいの感情なので
感情というか、これは端的に言って性欲だったんだよな
オジサンが若い子に対してワンチャンあると思っている状態に近いというか、まあ歳は5つも離れてないくらいではあるんだけど、結局起きてることは全く同じ
実際には全然なんとも思われてないのに、なんか勝手に相手からの好意を妄想して、盛りあがりつつあった状態
まずかった非常に
転勤になってくれて本当に助かった 人事課の名采配により、セクハラ案件が一件、未然に防がれた!!
いや、まあ正直、べつにこのまま何年同じところで一緒に働こうと、己を律することはできていただろうと思う さすがに気が狂ってデートに誘って懲戒処分を受けるようなことにはならなかったろう そこまで分別を失っているわけではない たぶん
性欲抑制成功だ しかしこれは、アシストを受けてのラッキーな成功事例であり、俺の実力のみで戦っていた場合どうなっていたかはわからない
恐ろしいな、と感じる
主題はそこなんだよ
今回はなんとかなったけど、次どうなるか分からない
俺はどうやったらステキな女性に対して存在しないワンチャンを見出すことをやめられるのか
ワンチャンっていうとセックスしたがってるみたいだけど、そういう感じでもなく、なんかこう、なんつうかな、なんなら付き合いたいとかですらなく、一緒に花見に行きたいくらいの気持ちだったりする気もする
分かりますか?
つまり、「一緒に行く相手がいなくて困ってるので、よかったら今度花見についてきてくれませんか」みたいな誘いを受けたい そういうこと
これは実際、セックスしたいという率直な欲求よりもさらに気持ち悪い、本当にカスみたいな欲だと思う
そう、誘われたい 「誘われたい」が本質なんだよな
つまりですよ、素敵な人だと思えるような人がね、俺のことを好きになり、俺のことを思って心を乱してほしい 俺の欲望の本質はたぶんそこにある
好きな歌のフレーズで、"君が僕のことで悲しくなっているのを見たい"的なものがあって、その一説には強い共感を覚えました
最悪!最悪なんだよな結局 最悪なんですよ
色々言ってきたけど、彼女と付き合いたかったとか、そういうことではないように思う 感情って複雑だから、分かちがたい部分はあると思うけど、しかし、やっぱり突き詰めて考えたときに根幹にあったのは、「素敵なあの人の心を乱したい」、これだった
俺にはないものを持っている、尊敬できる人であり、弱点が恋愛くらいに見えたから、その点で俺が勝ちたかった なので妄想の世界で勝とうとした
Grok君に聞いてみた 1. 文章の構造とテーマの整理 文章は日記形式で、筆者が職場で出会った魅力的な女性同僚(以下「彼女」)に対する感情や思考を振り返りつつ、自身の恋愛傾向や...
社会人にまでなってるのにめちゃくちゃ可愛い子に彼氏がいたことないってのがもう完全に童貞の妄想
わかる 嫌われてない状態や客なので多少嫌ってても隠してくれる、誰にでも優しい態度等、自分に対する特別な好意で軽く両想いに思えてしまう とはいえ、実際そこそこの打率あったり...
偶然じゃないっすよ、増田さんバレバレでしたね 彼女が怖がって上司に相談したんすよ、どこでもいいから移動させてくれって
何も行動しないのは、ちょっともったいと思うよ