2025-03-18

人になってきた(あと4か月で41歳になるのに妊娠したのつづき)

anond:20250214212724


一週間後に病院に行った。会社はけてぎりぎりという感じの時間の予約だった。だいぶ焦った顔して診察室に入ったからか「急いできたの?」と看護師さんに問われる。

ちょっと急ぎました。若干小走りになったんですが、走らない方がいいですかね」ときき、「いつもどおり、いつもどおりで大丈夫」と答えてもらった。

(前回食べ物について医院の方に聞いたのは、まずネット検索しよ、よりも、ここにいる医療者の人にきいたほうが情報として確かだろうと思ったからです。そこになにかひっかかってらっしゃった方がいたようなので)

つわりはじまった?」と開口一番先生にきかれ「はじまってません」と答えたら先生は若干目を見開き、「あそう? じゃ診察いこう!」とにこっとした。

内診にて先生に「心拍でてるよお」と告げられた。私は思わず「おお、そうですか」みたいなよくわからない返事をしてしまった。だってほんとうに、よくわからないのだ。一番近くにいると思しき私にすら見えもしない、世界一に近いくらい小さいであろう心臓が、私にすら今は聞こえない小さな鼓動を打っているらしい。そうか私も、みんなも、生きとし生けるすべての人たちはみんなここからはじまったんだなと思った、事実として。

今、私にも心拍があり、胎児にも心拍があり、まるで一人なのに二人のようでもあり、ひとつのようなのにふたつの心拍があるらしいその事態を、飲み込めていないような、いるような、今までになく心細いような、身の内から励まされて心強いような。とにかくただ不思議であって、心の底からまるでよくわからない気分だった。これはいまもって言葉にするのがとても難しい。いつかうまく言葉に、文章にできるだろうか、まだわからない。そういうことを考えている間も、私は内診台でスカートをたくしあげたまま股を開きっぱなしであり、その股座には機械が入っており、先生胎児のいい感じの写真を撮ろうといろいろ工夫してくれていた。

私の赤ちゃんのころのアルバムにもエコー写真が貼りこんである子どもの頃それを見て「全然わからんこれが私と言われても」と思っていたが、あれも産科先生の渾身のナイスショットであったのかもしれない。私の人生初の超いい写真だったのかも。

頭に去来することも、置かれた状況も、どうにもちょっとシュールだ。何せ股を開いたまま進むことや会話が多すぎる。これが妊娠なのか、とも思った。

先生にも看護師さんにも「よかったよかった」と大変喜ばれた。やはり心配されていたらしい。夫につげてどうたったかというのを看護師さんにきかれて、ほんっとうにめちゃくちゃ驚いていました、と率直に告げた。私たちはそうだった。

前回予定日は10月8日と言われたが、10月5日に変更になった。三日早まった。そのへんの機序もよくわからない。

先生看護師さんに「ダクチルもう出せる?」ときき、看護師さんは先生に「週数的には出せます」と答えた。「流産どめの薬を出すからね、次の診察まで飲んでてくださいね」と言われた。井之頭五郎ばりに「そういうのもあるのか!」と思っていると、看護師さんには「つわりでよっぽどつらいとき以外は服用してください」と言われた。薬ものめなくなるほどのものなんだ…。つわりやばいじゃんマジ…。

そうしてその日の診察で妊娠届出書を手渡され、次の診察までに母子手帳をもらってきてくださいね、と言われた。ぼ、母子手帳…!! は、母と子の手帳…!!(なんも言ってない)。

母と子の手帳…!! という、中身のない衝撃でぼけっとしている私の顔色を見た先生は私にこう説いた。

母子手帳は、妊娠しないともらえないものです、それはあなた妊娠したというあかしです。だからこの先、何があってもね、たとえ無事に産むことができなかったとしても、ずっと大切にもっていてほしい」

なんなら私の棺桶に入れたほうがいいくらいの雰囲気まであった。そのときの私は、先生のこの言葉について、ハチワレくらい「ぜんぜんわかんないっ!」感じであった。それかあの、ほら、あれあるじゃん小鳥説教をする聖フランチェスコ』。あれ、小鳥も多分言われてることわかってないでしょ、餌かなんかもらえると思ってよってきただけでしょと思ってんだけど、あの(私の思う)小鳥たちみたいな感じの受け止めであった。まさに鳩に豆鉄砲というおもむきだったが、これは単に、まだ母子手帳現物も見てないし、先生の言説への咀嚼が追いついていないだけと言う感じもするなと思ったので、その場で「ぜんぜんわかんないっ!」とは言わずに「わかりました」と言った。このあたりのことはまたあとから書く。

そうしてその日も「おめでとう」「おめでとう」と口々に言われながら私は診察室を出た。

前回は有史で言えばエヴァンゲリオン以来だったが、今回は先週の診察以来だった。おめでとうのことばは前回よりも確からしいものになっていた。

翌週の水曜日役所会社員の稼働時間はほぼまるかぶりなので、会社を少し早退させてもらって母子健康手帳を受け取りに行った。母子健康手帳ってマジで名前の圧強い。同じ部署(課)でも1Fと2Fで係が細かくわかれているらしく、まず1Fをのぞいていたら、親切な職員さんに「なんの手続きみえましたか」と声をかけられたので「母子手帳交付してもらいに来ました」と告げた。するとハッとした感じで、2階に行かれてくださいと教えてくれる。

2階も広大であり、係によって番号札がいったりいらなかったり。母子手帳交付してくれる係は番号札がなく、それがちょっとめずらしかったのもあって、かなり所在なく待った。あの番号札、待つという行動に根拠を与えてくれるものなのだな…。あまり所在なさそうだったからか、窓口の中から人が出てきて声をかけてくれて助かった。

記入書類はけっこうあって、生活環境や困りごと、不安、里帰り出産するか、周囲に協力してくれそうな人はいるか、などと細かいアンケートを書き、そのアンケートをもとに保健師さんの細かいヒアリング、出生前保健師さんの訪問についての下打ち合わせなどもあった。手帳現物が出てくるまでが長かった。

秘仏開帳くらいの厳かさで出てきた母子健康手帳は一冊だけではなく、付随する冊子が大量にあったし、出産後の検診につかう書類も多量に含まれていた。出生届も、子どもの歯によきタイミングフッ素塗る券まで入っていた。まだ心拍でてますぞくらいのタイミングなのに、もう歯が生えて以降のものまで入ってるのか。フッ素か。今このタイミングを逃すと、もう渡すタイミングないぞという迫力で、遠い未来に使ういろいろなものまで渡されるものだということを知った。

帰りにはじめて入るうどん屋によった。そのときはただ、他人が作ったうどんが食べたかった。老夫婦で営んでいるらしいうどん屋、他に客はない。調理場のれんの向こうに二人ともいて、いくら声をはってもでてきてくれない。たぶんきこえてない。あきらめようとしたそのときのれんの隙間から女将さんと目が合った。夫婦のれんの向こうで「だ、誰かおる」「だれかおる」と驚いたように言い交わしはじめ、私は、「えっ誰かもなにもこの状態で客以外にある?」と思っていた。かつて、ふたりも、私も、みんな小さな心臓だった。子どもを授からなければ、このタイミングでそんなことを思わなかっただろうなと思った。うどんはおいしかった。もちもちしていた。さっそく薬を飲んだ。産めるかどうかまだどうにも自信がないのに。

家に帰ってひとつひとつ書類や冊子を確認していたら、渡された紙袋の底から最後にころりと「お腹赤ちゃんがいます」のキーホルダーが出てきた。自分からもっとも遠いところにある事象のように思っていた。「お腹赤ちゃんがいます」ということ。


次の診察では胎児は2,5センチになっていた。先生は「ああ、安心した。安心した。一番危ないときだったからね、ほんとうに安心した。一安心」と喜んでくれた。つわりの有無をきかれたが、「気分が悪いときが多いのですが、盛大にもどしてしまうようなものは一向にありません」とつたえた。おそれているけど全然こない。吐き気は、たった一日、朝の通勤時にものすごく酷いときがあったが、地下鉄の駅だったのでトイレまでこらえないと…と思っているうちに収まったという程度だった。そのあとおにぎりをモリモリ食べた。

朝夕や空腹時はかなり気分が悪く、眠たい時間があまりに長く、お腹が痛いときもある。イチゴの香料やトイレ芳香剤香りが異様に臭く感じて不快。けれど多分これは症状が軽い方なのだなと思っている。

それでも気分がひどく悪いときだるいときお腹存在に向かって「ちょっとだけ大人しくしてておくれよ」と心中声をかけることがある。夜寝る前に「もう寝ようか」と声をかけることがある。


そうして今日、初回の妊婦健診だった。

あれよあれよという間にときがたっている。お腹にいる人らしきものは、今日まで元気でいた。先生はまたも「ああ、よかった。安心した。これでほんとに一安心」と言った。多分、妊娠している生活というものは、無事に産むことができるその日まで、一安心がこうやってなんどもなんども、無数に積み重なっていくものなのだろう。

「ああ、動いてるね」と先生は言う。「見える?」ときかれたが、例の「やってる?」的なあのカーテンのせいで見えなかった。が、私はもう「見えません」とは言わず自分の手でカーテンをあけてモニターを見た。やってるのかはいまも正直わからない。ただ、やってなくは決してない。

私はモニターを見るなり「人だ。人ですね。人になってますね」と言った。ちょっとまえまで「いくら」だったのにね。

4,8センチ、と先生はおっしゃっていた。レターパックライトだと送れない厚みになったな…と思った。先週まではライトで送れる厚みだった。

人、それそのものとわかる体の輪郭の中で、心臓がひどくはやく動いている。小さいけれど形が確かになってきた、まさに心臓、というべきものだ。心臓と言うほかにすべがないもの。私は今後「心臓」ということばをきけば、きっと今日見たその姿を思い出す。そうして、手足というほかにすべがないものが、ときどき、ぴくぴく動く。

背骨も見えてきたね、背骨奇形はないね」と言われ「この時点でわかるものですか」と率直な驚きを告げてしまった。

先生が例のごとくこだわりの写真を撮ってくれる間も「人だ、人だなあ」と私はつぶやきつづけた。まだ目鼻も立ってない、でも頭がある、胴体に背骨が通った、心臓がある、手足がある。ああ、かわいいな、と思った。自分エコー写真見て「これが私?」とかかつて思ってた私でも、打ち続ける心臓を、たまに動く手足を、まるまった姿勢を、その全部が黒と白であるまだらの影を、とてもかわいいと思った。

「今はお休み時間みたいね」と言われた。そんなことまでわかるのか。

そして「今日はおりものをしっかりとるからね!」とごりんごりんに採取されたあと、血圧をはかり、採血をした。

私は寝て採血をしないとかなり気分が悪くなるので、その旨を伝えたら「じゃ寝てとりましょう。次のところでも言ってくださいね」と不意に言われ、あ、この病院はもう最後なのか、とそのとき思った。

小さいクリニックで、昨日まで、寝て撮る場所はあるのだろうか…最悪あの診察台で…? と思っていたが、診察室の後ろに隠し小部屋のようなものがあり、そこには寝台も備えられていた。

「おお、こんな部屋が」というと、看護師さんは「実はあるんです」と笑った。

小部屋で、寝かせてもらって、血を採ってもらった。看護師さんは私にいつも「楽しみですね」と声をかけてくれる。わたしはそのたび「そうなんですけど、やっぱり不安で」と言ってしまう。血を抜いてもらいながらそういう話をした。

「たしかにすごく若くはないけどね、40代の前半までは産まれる方けっこういらっしゃるんですよ。40歳から不妊治療をはじめて、43歳で、ということもあったかな」と話してくれた。そして「不妊治療なしでね、授かるのはとても幸運なことですよ」と。

わたしは「つわりがあまりひどくないのもあって、それは幸いなのですが、自覚がどうも」と、いまの心境についてもつつみかくさず話した。血も本音も体から出てゆく。

看護師さんは笑っていた。つわり第一子ではないのに、第二子ではあったということもあり、個人差どころか出産ごとに違うこともあるんですよと教えてもらった。そうこうするうち採血は終わった。塩分を控える効果なすべとか、そう言う話もうかがった。ドレッシングかけない派なんです、と言ってほめてもらったが、毎日食べている豆腐にも納豆にもたれやしょうゆをかけない事実は告げられなかった。変人だと思われそうで。

採血が終わって小部屋を出ると、先生は「病院どこって言ってたっけ?」とだしぬけにわたしにきいた。一瞬、私がここで決めるのか!? と思ったが、いやそうじゃないだろうと思い直し、大混乱だった初回診察時の記憶をたどり、「□□病院を紹介していただけるという話になっていたかと思います」とつたえた。先生は「うん、そうね、それがいい」と言った。

「次に検査結果を受け取ると、ここにお世話になるのは最後と言うことになりますか?」ときくと「うん、そうなるね」と。

なんだかとても、とてもとても濃密な時間だったなと、そのとき反射的に思った。

地域の基幹病院であり、高度救命センターを備え出生前診断もお任せできるところを紹介していただく運びとなった。

一つ区切りと思える出来事だったので、この日記を書いた。


私は今もまだ先生言葉についてゆっくり咀嚼している。

母子手帳は、妊娠しないともらえないものです、それはあなた妊娠したというあかしです。だからこの先、何があってもね、たとえ無事に産むことができなかったとしても、ずっと大切にもっていてほしい」

これね、何せ言われてとても印象深い言葉ではあったから。

いま実感としてひとつあるのは、たとえ無事に生まれなかったとしても、わたしはこの妊娠意味がなかったとは思えないということ。

何か人に極めて近いもの、将来的に人になるものが私の中で発生し、心拍がでてきたという事実。やがて手足がぴくぴく動きはじめ、心臓が動いているのがはっきりと見えた、通った背骨奇形はなかったという事実

それにともなって抱いた私の、とてもとても一言では言い尽くせないような気持ち。一生かけて、ふさわしい言葉をさがさねばならないような気持ち

それらがもし私の中から跡形なく消え去ってしまったとしても、それらはほんとうに無に帰したと言えるんだろうか? 

新生児という全き形で実を結ばなかったとしても、とても無に帰すだけとは、今の私には思えない。胎児のものも、彼もしくは彼女がいなければ決して味わうことのかなかった、筆舌に尽くしがたい私のすべての心の動きも、心情も、そのときその瞬間、たしかにそこにあったのだもの

からこそ、きっと予期せぬ別れはとてもつらく悲しいのだろう。無に帰したから悲しいのではなく、そこに確かにあったから悲しいのだろう。

先生が「もしだめでもずっと母子手帳を持っていてほしい」という気持ちも、いまの私にはなんとなくわかる。だって、それはそこにいてくれた、無意味なことではなかったんだという唯一の証となるものかもしれないものね。

もしもそうなってしまったとき、深いであろう悲しみに折り合いが付けばそうしていいのかもしれないと今の私は思う。捨てずにずっと持っていられたら、最後はほんとに自分棺桶にいれてもいいかもね。


その節はたくさんのおめでとうの言葉で、ご自身や周囲の高齢出産の例で、具体的になにをすべきかのアドバイスで、たくさん励ましていただき、ほんとうにありがとうございました。あの折の追記にも記しましたが、現時点でおめでとうとは言いがたいというお言葉も、私がどういう選択をしてもよいのだというお言葉にもまた、おめでとうというお言葉と同じくらい励まされてここまできました。

今も不安は尽きません、産めるのかどうかもまだわかりません。でもあの後すぐパートナーももちろん話しましたし、相談、話し合いをひとつひとつのことについてしている最中です。あの日記を書いた日よりも落ち着いていることは確かです。

前回も書いたことに加え、零細事業所仕事の引継ぎはどうする…だの、お金の工面と算段…だの、いろいろと不安は尽きません。

ですが、しっかりと考え抜き、しかるべき人に、ところに、相談しながら、どうしていくのかを決めていきたいと思っています

前回に続き、このとりとめのない話をもし読んでいただいた方がいらっしゃるのであれば、ありがとうございました。


蛇足1:この先も気が向いたらまた書くかもしれないですが、もう書かない(書く余裕がない)かもしれないので、かわりといってはなんですが自分が書いたやつで過去一番読まれ増田と読まれなかった増田でも貼っておきます。お暇つぶしに。

https://anond.hatelabo.jp/20240513231506(このときギリギリ30代だったんだよなあ…。)

https://anond.hatelabo.jp/20210918194137京都に住んでいたことがありました)

蛇足2:コメント医療保険についてご心配いただいていたのですが、そこは手厚いものに加入しています。気にかけてくださってうれしかったです。

民間医療保険については不要という論調もあり、一理あるかとは思いますが、この人口減で高額療養費制度もこの先どうなるかわからないな、病気したら個室でゆっくり療養したいな、先進医療だって受けたいわ、と加入当時考えていたので…。定年時に払済になり、補償は終身に渡るように設計したものです。そして、やはり子どもをもたない前提でプランニングしていたもので、その分保険料も少し割高、いったいどこまで払えるのか…おうおう)

記事への反応 -
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    • そのじいさんが亡くなった。 昨年に父が亡くなり、私の実家は車を処分したので、実家に帰省するときはレンタカーを予約する。この連休もそうした。 安いので、地元の自動車修理工...

      • anond:20250214212724 一週間後に病院に行った。会社はけてぎりぎりという感じの時間の予約だった。だいぶ焦った顔して診察室に入ったからか「急いできたの?」と看護師さんに問われる。 ...

        • 40で子はラッキーな部類だからなぁ ともかく、この気合の入った文量をありがとう 戸惑ったり悩んだらまた書けばいいよ 感動は伝播するから、意味のあることだったよ

      • 善行しといてよかったな! でもはてブでこれが文学とか言われてんのは意味分からんな。 まあ、いちいち文が感傷的すぎるとは思うが。

        • 文学って結局現実の自然に起きた出来事をそのまま書くことだから、日記帳は一番文学なんだよな

      • 良い世界を見る目を待っている増田だ。読めてよかった。

      • ああうるさいっ!あなたもうるさいと思うでしょう!? ヽ(`Д´#)ノ

        • わかるわかるー、こんな正しいひとってキライだよねーアナタも

      • 功徳を積まれましたな。おじいさんも最後に楽しい想い出の中で亡くなることができたのは幸いであったろう。

      • ワイなんか、屋久島に遊びに行って、そこの宿の主人と仲良くなったらいつの間にか、 その宿のお客さんの送迎をワイがすることになってたんだぞ その代わり晩御飯は豪華にしてくれた

        • ワイなんか田代島に行って道端で座って休んどった他ワイの腹の上にしこたま猫たちが乗っかってきおったやで

      • 良いことしたじゃん、とは思うが余計な事ばかり書いてて文章が無駄になげーよ

      • これ書くといくらもらえんの?

      • △ 最初に私をかわいがってくれた人を亡くしたのはまだ私が赤ちゃんの頃、 〇 私をかわいがってくれた人を最初に亡くしたのはまだ私が赤ちゃんの頃、

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        • ブク馬鹿と言いながら、ブクマ数を評価を受けていると勘違いしていることについてはだんまり

      • 父親は私のことが大好きだった。父と母と私の三人で、あるいは父と二人で、父の運転する車でいろいろなところに出かけた。ときには父にさそわれて、その仕事についても行き、こん...

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      • 自分と地続きなんだと痛切に思った出来事だった 読んでくださって、ありがとうと言ってくださって、こちらこそ本当にありがとう

        • でもキモくて金のないおっさんがボケて迷子になっていた場合はどうでもいいから無視するんですよねわかります

    • なんていい人!神さま仏さま! 私の母は認知症になって徘徊して草野球を見ているところを保護されました。近所の人が、おたくの人寒い中草野球見てるよって父に言いに来てくれた。...

    • 割と高確率で未来の我々の姿。自分がこうならないで済む幸運の持ち主であると考える理由は一つもない。

    • なんで大荷物?施設を家出したの? 団地は一人暮らし?

    • 介護施設に連絡したから同等な効果があるかもしれないけど、こういう場合は警察に連絡して警察のお世話になると、徘徊したりして介護が必要な人であるという実績になって、特別養...

      • なんでもかんでも警察呼ぶんじゃねぇよ 家族か介護施設からケアマネに報告いって優先順位上がるんだよ 警察をかませる必要はないしむしろ多方面に迷惑だわ

    • いいことされましたね。 おばあちゃんはつらいですね… 私の母はまず「人に共感する、同調する」ってあたりから失って「自分の思ったことを行動する」ようになったんで、虫のように...

    • 善行はシレっと的確に片付ける。いちいち感傷的になる奴ぁ経験が足らん

    • anond:20120622221613

    • いつか歩む道なんだなと段々と弱くなっていく自分を見つめながら思う日々を送っているときにこの増田を読みました。 手を引いて家まで送ってくれてありがとう。 自分まで送り届けて...

    • わたしも未来のおばあちゃんだから、いまのうちに増田にありがとうっていっとく。 もし増田が先におばあちゃん(かおじいちゃん)になって困ってたら絶対にほっとかないって約束す...

    • あなたはあなたの優しさでできる範囲のことをしたのでいいんだとおもう。 認知症の介護ってすごい大変だし、少しだけ優しくしてもどうしようもないっていう意見もあるかもしれない...

    • 元増田です。 はてブのトップページでこの記事みつけてすごくびっくりしました。 ブコメ・トラバともに現時点までのものすべて拝読しました。 (これからいただけるものがあればそ...

      • でもキモくて金のないおっさんが認知症になっていてもどうでもいいから無視するし地続きのことだと思うこともないんですよねわかります

      • 本当に本人だというならなぜ元記事に追記しないのか あるいはなぜ元記事からこの記事へリンクを張らないのか 本人だと思われない可能性を考えないのだろうか

    • まだ日本も捨てたもんじゃない。

    • はじめに ※2020年のやつ誰も作ってくれないので、自分でまとめ ※増田文学でない奴が混じってると思う ※「○○が入ってない」、「▲▲は益田文学でなはいのでは」等あればコメント...

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          • はてラボ人間性センターの質問に付き合ってるうちに雑学を色々検索してしまって、ナンのコメントするべきだったか忘れてしまう現象に名前をつけてください。 anond:20210115222013 anond:202...

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        • はてなーなんだかんだ言いながらapple好きなんだな

        • 3つしか見たことのあるやつなかった 全然しらないのばっかりで俺増田やるの向いてないのかも・・・

        • 問題解決を、セクシーに。 気候変動に立ち向かう。すべての声を一つにして。 楽しく、クールに、そしてセクシーに。 問題解決は苦しいだけではありません。 もっと肩の力を抜いて。...

          • 顔と出自はいいんだから官僚の原稿通り喋っときゃいいのになあ

            • 知性と教養がゼロなんだからどうにもならん。出自がいいとか、二世タレントと同じだろ。

          • ホントに進次郎くんは政治家じゃなくて電通とかその周辺に就職すべきだったよお腹痛い

            • あんなF欄卒業していては、高給が保証される民間には入社できん。あ、でも安倍はあのポンコツ頭脳で神戸製鋼に就職したんだっけ?

              • いや進次郎みたいなやつこそ虚業に従事するべきなんだわ 見た目とハッタリとコネだけで生きていける広告業界こそ進次郎の天職でしょ

                • それを行ったら小池都知事だってカタカナ語多用して聞き手に何か言ってる演出するだけで、実は何も言ってない空虚の塊だしな。 水素水の営業とかいいんじゃないの?進次郎には。

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          • 追記も芸が細かい

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