2025-03-11

電力会社未来

科学進歩する。止まらない

現在太陽光発電パネル変換効率は20%

物理的な理論上限は70%程度で50%程度までは商用実用化が予想されている。

実験レベルだと現時点で50%程度まで到達

商用の目処が見えているので40%

ざっくりね、ざっくり

 

市販効率20%太陽光パネル1平米で年間の発電量が200kWh

同じ面積でも変換効率が40%になれば400kWhの発電が可能

一般家庭の世帯当たり年間消費電力は4200kWh

4人家族戸建てだと年間5200kWh(14.5kWh/日)

効率20%のパネルであれば26平米、5m四方ちょい

40%なら半分の13平米(3*4mちょい)で賄える計算になる。

太陽光パネル価格中国では1平米あたり5000円を切っている

日本はクソ高いが架台や工事費が高いのだ。

現在世界太陽光発電の発電単価は2円/kWh台まで下がってる。

ちなみに東電から電気を買うと31円/1kWh

 

多くの家が屋根太陽光パネルを設置している。東京新築義務化。

昼間の発電を電力会社に売電し、太陽光で発電できない夜間は買電するエコシステムになってる。

 

次にバッテリー

1995年、1kWhのリチウムイオンバッテリー価格は5000USD

その後科学進歩で急落が続き、最も下落した2018年で180USD下り最速ぱねぇ

コロナ禍の混乱で資源開発や物流停滞、バッテリー需要の激増で高値均衡となり現在ざっくり200USD

しか技術革新が続いており投資も旺盛で早晩下落が再開されることは必至。

 

人々は電力会社から電気を買い続けるだろうか?

1週間まったく陽が射さないとしても1世帯100kWh貯蔵していればセーフ

まりバッテリー価格2万USD

ドル円150円換算で300万円

 

科学進歩する。止まらない

一日14kWh消費するならば一ヶ月の電気代は13000円。15年で230万円

 

仮に

太陽光パネル設置費用、100万円

7日分バッテリー100万円

合計200万円

ここまで下がるとしたら

ちなあと10年程度でここまで下がるのは予想されてる

 

そうなれば売電/買電の送電系統接続を絶ち自家自家消費の自立型で採算分岐点に入る

さら電気代高騰が続き40円/kWhとなれば。。。

 

EVも加味すればさらに話は変わる

EVを可搬型バッテリーと捉えれば自宅のバッテリー容量は小さくて良い

日照不良最大4,5日と想定し、これを超えて長雨が続き自宅のバッテリー貯蔵が危ういときEVバッテリーから補充すりゃいい

かつ近所の充電ステーションでサクッと充電し持ち帰り自宅バッテリー移送

自宅の据え置きバッテリー50kWh、車に50kWh

通常は太陽光パネルの発電を車に充電し日々のドライブを賄う

日照不足のとき車載バッテリーバッファーで使う

煩わしいようだがこんなもんITよろしくやってくれる

なぁに1週間まったく日が射さないなど数年に一度あるかないかだ

 

新築時にプラス200万円でパネルバッテリー

EVガソリン車の値段は変わらず、EVにすればガソリンがなくなるたびにスタンドに寄って給油の手間が無くなる

自宅に戻ったらプラグを挿すだけ

 

電気代タダで使い放題、電力会社からクソ高い電気を買う必要がなくなる。

かつ災害にも強い

周りが停電で難儀している町中で煌々、エアコンフル稼働の優越感を200万円で買えるのだよ

てか本来払うべき電気代と相殺すればゼロ

選択余地なくね?

 

現時点で採算分岐点ギリ手前までコストが下がってる、あともうちょい

現在、全国の、すべての電力会社電気代には福島の処理費用が加算されている

原賠機構法の理念は「福島原発事故は国難であり国民全体で負担を分かち合おう」って建付けになってる

託送料金って中に含まれてる

原発の無い沖縄ですら電気代に上乗せされている、拒絶は不可能

離脱が始まったら早いだろね

 

拒否権の無いタワマン電気代が100円/kWhとかになるのが楽しみだわ

  • こういうおかしいワナビー、どういう生活してるんだろう?

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