部下であり管理職のA君
責任感あって真面目でいい子なんだけど、心の弱さはあって
自分の部下にこれやれあれやれと命令するよりも率先して自分で動いてしまう場面が多い
細々とした雑用とか、雑用に近い簡単な業務とかを率先して拾っていく、拾っていくというかむしろ奪っていくという勢い
もともとその仕事をやっていた人は、「あ、Aさんがやってくれるんですね。じゃあ僕はもう知りませんので。」に容易く行き着いてしまう
そういう状況を「良くないよ」と指摘しても
A君は「でも俺がやりますんで・・・」と言って直そうとはしない
やがてキャパオーバーになったA君は、いろいろな仕事の質を落としていく
別に質を落とそうとしてやっているわけではなく、端から一人で抱えるのは無理な仕事量なのだ
A君は毎日一生懸命仕事をしているが、成果物に点数を付けるなら良くて70点の仕事しかあがってこなくなる
こうして、一生懸命働いてるけど成果物が70点しか出せない人とその他多数の暇人が生まれるのであった
もう終わりだよこの会社