子どもが子どもなのは、自分以外の心の動き、その連続としての社会を認識できないからだ
自分の心こそが世界のほとんどであり、その心を表現することが最優先になる
大声で泣きながら親に手を引かれて夜の住宅街を歩いていく子どもを見てそう思った
この性質を克服したのが大人だとすると、大人とは
他人の心の動きにも重きを置き、他人の連続としての社会の在り方を理解すること
自分の心以外の問題にも注意を払い、自分の行動とその結果を予期すること
みたいな話になる
これはこれで退屈というか、危うさがある
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