11月19日、ソニーがKADOKAWA買収に向け協議をしている。2人の関係者が明らかにした。交渉が成立すれば数週間以内に契約になるという。2023年2月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato) [ニューヨーク/東京 19日 ロイター] - ソニー(6758.T), opens new tabがKADOKAWA(9468.T), opens new tab買収に向け協議をしている。2人の関係者が明らかにした。交渉が成立すれば数週間以内に契約になるという。
6月8日未明より、KADOKAWAグループの複数サーバーで、大規模なサイバー攻撃による障害が発生。6月10日現在も「ニコニコ動画」や「N予備校」など複数のサービスが稼働できない状況が続いている。 ニコニコ、エビテン(ebten)など複数のサービスがダウン 6月10日13時時点の状況は以下のとおり。 ●サービス停止中 ・ニコニコ動画、ニコニコ生放送、ニコニコチャンネル等のニコニコファミリーサービス ・外部サービスでのニコニコアカウントログイン ・学習アプリ「N予備校」 ・KADOKAWAオフィシャルサイト(代替ポータルサイトはこちら) ・エビテン(ebten) など ●対応(ニコニコ) ・復旧作業と並行して攻撃の経路および情報漏えいの可能性を調査中 ・クレジットカード情報の漏洩はなし ●対応(N予備校) ・緊急メンテナンスを実施中 ・一部レポートの提出期限を延長予定 ●対応(KADOKAWA
カドカワの社長退任や『シン・ゴジラ』の舞台裏、そして教育事業に賭ける情熱とは?──川上量生・特別インタビュー 知ってる人にはいまさらな説明になるが、電ファミニコゲーマーは、元々はKADOKAWAグループの中で立ち上がったサービスであり、ニコニコ動画の運営元として知られるドワンゴで運営されていたという歴史がある。 それが、ドワンゴの業績悪化とそれに伴うKADOKAWAグループの再編の中でサービス中止が言い渡されたものの、当時、編集長を務めていた筆者(TAITAI)が継続を希望。事業自体を譲り受ける形で会社を興し、いまに至っている。 普通だったら「袂を分かつ」みたいな見え方もする一連の動きなのだが、ドワンゴやKADOKAWAとの良好な関係は引き続き継続しており、インフラ部分は未だにドワンゴのエンジニアが担当していたりもする。サービス中止!という厳しい決断があった一方で、「これは良いメディアだか
出版業界やコンテンツ業界で働いている人間ではない一般の人々で、「編集者」の仕事がどのようなものなのか、具体的に思い描ける人はどれぐらいいるのだろうか。 かつては編集者といえば「雑誌や書籍を作る人」だった。だが出版業界の構造が大きく変化し、紙の出版物が衰退する一方で、電子書籍やWEBサイトがスタンダードになっている現在、編集者の仕事もまた大きく変わらざるを得ない。特に、小説や漫画を個人単位で製作し、同人誌や電子書籍といった形で頒布できる状況下において、“編集者不要論”といった話題もSNS上を飛び交っている。 こうした状況のなか、編集者としての“最前線”を歩んでいる人物として今回お話を伺ったのが、過去にも電ファミニコゲーマー誌上に何度かご登場をいただいている、三木一馬氏だ。 三木氏は電撃文庫の編集者として、『灼眼のシャナ』『ソードアート・オンライン』『とある魔術の禁書目録』『俺の妹がこんなに可
きのう、川上量生さんというカドカワ代表取締役の人が、情報法制研究所(通称「JILIS」)に対してJILISと私に記事やツイートなど発言の削除と謝罪を求める抗議文らしきものを送付してこられた旨が、川上量生公式ブログで公表されました。 正直、私もJILISのメンバーも、川上量生さんが何の根拠で発言の削除や謝罪を求められているのか、良く分かりませんでした。 政府委員として、また、上場企業の代表取締役として、川上量生さんが公に通知している内容に対し、私が批評、意見論評を加えたのは事実です。しかしながら、仮にその私の意見が川上量生さんの意にそわなかったとしても、理由なく削除したり、川上量生さんに謝罪するべき性質のものではないからです。なんでそんなに怒ってプルプルしているのか理解できません。 理解できないので、このたび訴訟を提起しました。 差出人も、「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」(以
今日を振り返って。エンジニアは自分の専門分野において、嘘はついちゃいけないと思う。間違えてもいいし、自分の好みを押し通してもいい。でも、事実として正しくないものを、専門家として正しいと言ったらおしまいだ。
政府の知的財産戦略本部は2018年7月18日、「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議(タスクフォース)」の第3回会合を開催した。アニメ業界の海賊版対策に加え、オーストラリアなど諸外国のサイトブロッキング法制について報告があった。自由討議ではブロッキング賛成派と反対派が激しく意見を応酬した。
受賞作が決定しました 「サイバーセキュリティ小説コンテスト」は応募総数284作品のうち、編集部が選出した、27作品が一次選考を通過しました。 その後、今回大賞の書籍化を行うスニーカー文庫編集部、本コンテストの主催であるJNSA、および協賛各社にて二次選考を行い、6作品を選出致しました。最終選考会では、編集部ならびに協賛各社、また赤野工作先生にも参加を頂き、協議の上、大賞ならびに各協賛社賞を選定致しました。 本コンテストは、セキュリティに関連するコンテンツを目にする機会の増加を通して「セキュリティ意識とリテラシーの向上」、「正しいセキュリティ知識の普及」、「ハッカーへの興味とイメージアップ」を狙い、カクヨムとJNSA(特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会)が組み、開催したコンテストでした。 ジャンルは問わないものの、「読めばサイバーセキュリティに興味が湧くような小説」という、
KADOKAWAとはてなが共同開発する小説サイト。その初代編集長の胸中。 ※本稿は、2016年6月に「KAI-YOU.net」で掲載されたインタビューを再構成したもの 大手出版社・KADOKAWAと、国内最大級のブログサービス「はてなブログ」などを運営する株式会社はてなが、2016年2月にオープンした小説投稿サイト「カクヨム」。 誰もが自由に小説を投稿できるだけではなく、『涼宮ハルヒの憂鬱』『冴えない彼女の育てかた』などの人気作の二次創作コーナーや、ユーザー同士のレビュー機能やランキングの実装なども行われ、はてなのノウハウを活用した読みやすいインターフェイスで、すでに数多くのユーザーに親しまれている。 そんなカクヨムの初代編集長をつとめた萩原猛氏は、このようなカクヨムの現状をどのように見ていたのか(2017年2月からは河野葉月氏が編集長に就任)。 運営の思想や「編集」という仕事への向き合い
物語を愛する全ての人たちへ贈る――株式会社KADOKAWAと株式会社はてなは、誰でも自由なスタイルで物語を書ける、読める、お気に入りの物語を他の人に伝えられる、新たな「場所」の創出を目指し、新しい小説投稿サイトを共同で開発、今冬にリリースする予定です。 物語を愛する全ての人たちへ贈る――株式会社KADOKAWAと株式会社はてなは、誰でも自由なスタイルで物語を書ける、読める、お気に入りの物語を他の人に伝えられる、新たな「場所」の創出を目指し、新しい小説投稿サイトを共同で開発、今冬にリリースする予定です。 本サイトでは、ユーザー自身のオリジナル小説を字数無制限で投稿でき、誰でも投稿された作品を読むことができます。ユーザー同士で評価しあい、その結果を様々なカテゴリーのランキング形式で閲覧でき、投稿者、閲覧者とも無料で利用できます。 作品投稿の受付を開始する2015年12月より、下記概要にてweb
KADOKAWA・DWANGO、10月1日より「カドカワ株式会社」に社名変更…経営統合を内外に強く示すため KADOKAWA・DWANGO<9468>は、本日(5月28日)、社名を「カドカワ株式会社(英文:KADOKAWA DWANGO CORPORATION)」に変更すると発表した。変更予定日は10月1日で、6月23日開催予定の第1期定時株主総会での定款の一部変更が承認されることが前提となる。 同社では、KADOKAWAとドワンゴの経営統合を内外に強く示すため、両社の音を組み合わせたという。「カ」:KADOKAWAのKA、「ド」:ドワンゴのド、「カ」:KADOKAWAのKA、「ワ」:ドワンゴのワになるとのこと。
橘玲の『「読まなくてもいい本」の読書案内』を読んだので、感想とメモをまとめておく。 この本、タイトルは『「読まなくてもいい本」の読書案内』だが、実際には「読まなくていい本」はほとんど紹介されていない。紹介されているのは、当たり前の話かもしれないが読むべき本だ。他の読書案内本と異なっているのは、”こういう本は読まなくて良い”と、ばっさり切り捨てているところ。読むべきか・読まなくてもよいかの基準は、20世紀後半に爆発的に進歩した科学研究の成果に置いている。著者は、この時期に起きた科学研究の大幅な進歩を”知のビッグバン”、”知のパラダイム転換”と呼び、これ以前に書かれた本は(とりあえず)読む必要がないと言い切る。古いパラダイムで書かれた本は捨てて、新しいパラダイムで書かれた本を読もうという話だ。ちょっと乱暴な分け方ではあるが、1980年代に大学生だった私には案外納得できるものだった。学生時代に最
ドワンゴ社はKADOKAWA社のブランドカンパニーであるアスキー・メディアワークスより、「アスキー」ブランドのIT技術書を出版してきたハイエンド書籍部をドワンゴ社に引き継ぐとともに、ドワンゴ社との共同技術書出版の設立を発表した。 新ブランド名は「アスキードワンゴ(ASCII DWANGO)」。 ドワンゴ社は、技術者に向けた勉強会やイベントの開催を行ってきたが、さらなるエンジニア業界発展のためと、KADOKAWA社との経営統合のシナジー事業として、共同事業を行うと発表。 また、2015年春には、「The Art of Computer Programming 日本語版」再版と、ドワンゴ社所属のエンジニアによるC++11/14の文法と機能についての解説書を刊行する予定としている。 以下、リリースです。 IT技術書出版ブランド「アスキードワンゴ (ASCII DWANGO)」 立ち上げのお知らせ
KADOKAWAの角川歴彦会長とドワンゴの川上量生会長が、7月29日に都内で開かれたセミナーで両社の統合発表後初めて公の場にそろって登場した。統合によって広がる可能性について話し、「我々は同じ世界を見ている」と今後の展開に自信を見せた。 10月1日付けで両社は統合し、持ち株会社「KADOKAWA・DWANGO」を設立。新会社の会長にはドワンゴから川上会長が就任し、デジタル/アナログ双方のコンテンツをオープンに扱うプラットフォーム展開を目指す。 この日のセミナー「IP2.0公開研究会」は、角川会長が座長を務める「IP2.0プロジェクト」が開いた。プロジェクトには川上会長や中村伊知哉 慶應義塾大学大学院教授らが参加し、IP(Intellectual Property:知的財産)の将来について議論・提案していく。 角川会長「デジタル世代の人にこれからを任せたい」 角川会長は、経営をバトンタッチす
星海社ウェブサイト『最前線』において6月中旬の開始を予定している大塚英志氏の新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』の公開に先駆けまして、大塚氏から緊急寄稿がありましたので急ぎ僕のブログを通じて公開いたします。タイトルは「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」。 先日発表されたKADOKAWA・DWANGOの誕生が放つ巨大な重力から逃れて生きることは、ライトノベル、漫画、アニメ、ゲーム、ネットなどのただ中で生きている僕たちにとってはほぼ不可能な状況になることでしょう。だからこそ、僕たちはたった今、個人個人が真剣にこのKADOKAWA・DWANGOの合併劇について考えるべきなのではないでしょうか。そういった意味で、この緊急寄稿は必読のテキストであると考えます。 また、新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』では、「メディアミックス」の誕生の原点とされる80年代史と角川源義、
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