なろう系は友達キャラがいない「他者と対等な関係を構築できない人」をターゲットにしているためだ

井上篤史 @bezieer

なろう系のコミカライズをいっぱい読みました。少なくとも私が読んだのは 「他者と対等な関係を構築できない人」 をターゲットにしていると思いました。 「友達」が出てこないんですよね。ほとんど。

ベータon粘土板 @beta04593202

@bezieer 鋭いですね。成る程と思いました。

井上篤史 @bezieer

@beta04593202 つらいことがあった、って人に酒を売るみたいな感じですね。適量が大事だと思います。

haihu @BlbfI5tyhNv5SXW

@bezieer ごめんなさい

井上篤史 @bezieer

@BlbfI5tyhNv5SXW 私も得意な方ではないので、ああいう創作というか妄想は理解できますよ。

ぶたお@もてラジ @kentlow

@bezieer こわい事実！！！ チー付与のエレンは「善人で能力あるからみんな付き合ってるけど、はっきりいってウザいやつ」として意識的に描かれてましたね…ライバルの半分のが男気あって友達たくさんいるタイプで… pic.twitter.com/zm8UKR3Jvq

井上篤史 @bezieer

@kentlow さすがぶたおさん。チー付与コミカライズは間違いなく漫画家が本質を見抜いて逆張りしてますよね。みんなでギャハハと笑うだけのコマとか、最初は手抜きかと思いましたが、ジャンル的にブルーオーシャンみが強い描写だと思います。きわめて批評性の強いマンガですね。

吉森Ｐ @mutyaburianP

@bezieer ギャルゲーブームの時は主人公の「両親」について描かれる作品が異様に少ないのは「自分が伴侶を好きに選択する権利が付与された家長となる幻想を得ることでパラサイトシングルとして自立出来ず家庭内の序列下位である現実から逃避している」って分析をよく聞きましたが今は「友達」なんですね。

井上篤史 @bezieer

@mutyaburianP ギャルゲーの話、面白いです。 そのあたりの価値観がスライドしたのか私が読んだものが偏っていたのか何なのかわかりませんが、家父長制というのは今も変わらぬ大きなテーマだと思います。

タンクトップチュパカブラ @O3BTrg6U8E52701

@bezieer @marishiokayama あー、なるほどなんか読んでてキッツってなるのはそこの部分か🤔 逆になろう系最初期の無職転生なんかは家族、友人、上司と他者との関係性を重ねていてキッツと感じる要素が薄いから読みやすい

しずは @si_zu_ha

@bezieer いわゆる「なろう系」の基本構造は、勧善懲悪の時代劇と同じだと思ってます。 主人公は黄門様であり徳川吉宗なので、対等な仲間がいないのはむしろ必然なんですよね。

ジグソーマン @ppshppsh44

@bezieer なろう系の主人公以外の登場人物は主人公を気持ちよくさせる為に存在する、自由意思のない道具なのです。 そこに存在感のある友達を入れるって事は、オナニーの現場を友達に目撃されるようなもの。 友達「そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな」 なんていわれたら読者が共感性羞恥で死ぬ。

井上篤史 @bezieer

@ppshppsh44 すごく納得しました。

「 」 転スラ好きのスライム書いてる小説家 @7770032a

@bezieer 友達の定義とは？？

霧名亜夜人(きりなあやと)近現代史・国際法・行政学修士への道を拓く @araki_masahiro

@bezieer @ashibetaku まさに、そういった人達向けなのでしょうね。

ダンゴムシ @beer_shambhala

@bezieer 素人に毛が生えたような人たちが書いているわけだろうからダメな部分なんて山ほどある。ハーレム、俺TUEEEなんて普通に考えれば幼稚。 悪いのは書いてる人ではなくクオリティの低い作品をとりあげている業界にある。 一部の本当に面白い作品がコミカライズ、アニメ化する分には大変喜ばしいが、、、

2 @645ch

pic.twitter.com/o2gJQNbq3t

井上篤史 @bezieer

私は対等な関係どころか対等じゃない関係もあんまりうまく構築できないんですが、今の世の中、コミュ力がすごく重視されてますから、そういう人って生きにくいじゃないですか。だけど、そんな社会が作ったくびきをよしとせず、生きにくい人生を誇り高く生きることが大事だと思います。