【明慧日本2024年10月28日】（オーストラリア・パース＝明慧記者）オーストラリアの西オーストラリア州の法輪功学習者（以下、学習者）は10月19日と20日、「ケルムスコット農業祭」と「バラジュラ・コミュニティ・フェア」に参加した。学習者は法輪功の功法を実演し、法輪功を紹介し、中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の実態を伝えた。来場者は学習者を歓迎し、法輪大法（法輪功ともいう）の「真・善・忍」の原則を賞賛し、「真・善・忍は私たちが必要としているすべてです」と話した。

　「真・善・忍の三文字がポジティブなエネルギーをもたらしています」

　10月19日（土）、西オーストラリア州の学習者は、ラシュトンパークで開催された「ケルムスコット農業祭」に法輪功のブースを設置した。

　当日のイベントでは、多くの来場者で賑わっていた。多くの人が法輪功の資料を受け取り、学習者と歓談し、そして迫害の実態を知った。また、法輪功に興味を持った人々も多く、関連情報を尋ねた。

　学習者は「ケルムスコット農業祭」で中国の腰太鼓と、ベトナムのバケツダンスを披露し、観衆から温かい拍手と歓迎を受けた。

　この農業祭は地元コミュニティで歴史ある伝統的なイベントで、今年で第125回を迎える。農業祭は、農業と伝統を祝うとともに、地域の企業やコミュニティ団体を結びつけ、家族で楽しめる場を提供することを目的としている。

　ハイン・ブロートンさんは、法輪大法の「真・善・忍」の三文字について、「この三文字はポジティブなエネルギーをもたらしています。本当にこれこそが、私たちが必要としているすべてです」と話した。

　学習者が「真・善・忍」を修めていることに対する中共の迫害について伝えると、ブロートンさんは、「とても悲しく、ショックを受けています」と言った。彼女は中共の人権迫害についてある程度知っており、「この迫害は驚くべきことですが、中共のやっていることには驚きません」と述べた。

　フィリス・カスワースさんはキリスト教徒で、法輪大法の「真・善・忍」の教えに共感を示し、迫害を受けている学習者に同情の意を表した。「私たちは平和を保ち、他者に寛容であるべきです。また、同情心を持ち、これらの出来事が他の場所で起きているからといって無視してはなりません。世界中で神の律法に反するすべてのことに目を向け、戦争や迫害が続かないようにしなければなりません」

　カスワースさんは、中国の学習者が受けている残酷な迫害について知り、「私は中国のすべての信仰を持つ人々に伝えたい。強くあって、信念を持ち続けてください。世界中の人々が皆さんのために祈っています。どうか諦めないでください」と語った。

　エマさんは学習者と交流した後、中共の迫害に反対する署名をした。彼女は、「先ほどあの男性と少しお話ししましたが、とても穏やかで親切な方でした。彼の説明の仕方もとても良く、法輪功について詳しく教えてくれました。この法輪功のブースのエネルギーと全体的な雰囲気がとても気に入っています。素晴らしいですね」と語った。

　エマさんは、「法輪大法の真・善・忍の教えはとても重要です」と言った。

　「どうか信仰を持ち続けてください」

　10月20日（日）、学習者は「バラジュラ・コミュニティ・フェア」に参加した。

　西オーストラリアの学習者は、「バラジュラ・コミュニティ・フェア」に法輪功のブースを設置した。多くの人々が功法の実演を見て、学習者と交流し法輪功について理解を深めた。中共の迫害に反対して多くの人が署名をした。また、功法を学ぶことに興味を持つ人も多く、地元の煉功場所について尋ねた。

　「バラジュラ・コミュニティ・フェア」では、学習者が龍の舞や腰太鼓、ベトナムの伝統舞踊を披露し、観衆から大きな拍手が送られた。舞踊のパフォーマンスが終わった後、学習者は法輪功の五式の功法を実演し、各功法の効果を詳しく紹介した。多くの観衆が写真やビデオを撮り、穏やかで素晴らしいエネルギー場に浸っていた。

　今年のフェアは、多文化の展示、舞踊、音楽、才能の披露、エンターテイメント活動、そしてグルメなどを通じて、地域の家庭に楽しさをもたらすことを目的としている。

　パムさんとスティーブさんは、法輪大法ブースの穏やかなエネルギーに魅了され、帰宅したら法輪大法の修煉についてもっと勉強したいと言った。 また、2人は中共の法輪功迫害に反対し署名をした。

　パムさんは、法輪大法の真・善・忍の教えにとても賛同しているという。

　パムさんは、「ここのブースのエネルギーはとても素晴らしい。 法輪功にとても興味があるので、もっと勉強したいと思います」と語った。

　スティーブさんは迫害されている中国の学習者に「どうか信仰を持ち続けてください」と励ました。