706年の日本

706年の日本では、706年の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。

他の紀年法

• 神武天皇即位紀元 - 1366年
• 元号 - 慶雲3年

国家機関

文武天皇

知太政官事 穂積親王

左大臣 欠員

右大臣 石上麻呂

大納言 藤原不比等 大伴安麻呂

中納言 粟田真人 高向麻呂 阿倍宿奈麻呂

参議 下毛野古麻呂 小野毛野

政治

大宝元年（701年）の大宝律令施行後の運用上の不備に対する改革が行われた（慶雲の改革）。

→「慶雲の改革」も参照

自然

• 2月22日 - 畿内・紀伊国・因幡国・三河国・駿河国での疫病の流行が朝廷に報告された。
• 4月3日 - 河内国・摂津国・出雲国・安芸国・紀伊国・讃岐国・伊予国での飢饉が朝廷に報告された。
• 6月14日 - 河内国・出雲国・備前国・安芸国・淡路国・讃岐国・伊予国での飢饉および疫病の流行が朝廷に報告された。
• 9月5日 - 丹波国・但馬国で山火事があった。
• 9月9日 - 西海道での日照りと大風の被害が朝廷に報告された。

参考文献

• 『続日本紀』

関連項目

• 日本の歴史
• 日本史の出来事一覧