石井政一
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石井 政一(いしい まさかず[1] / せいいち[2]、1898年(明治31年)2月28日[3] - 1997年(平成9年)2月24日[1])は、日本の内務官僚、弁護士。官選福島県知事。
経歴
[編集]奈良県出身。石井庄太郎の長男として生まれる[2]。第一高等学校を卒業。1922年11月、高等試験行政科試験に合格。1923年、東京帝国大学法学部法律学科を卒業。内務省に入省し京都府属となる[2][4]。
以後、大阪府監察官、岡山県書記官・警察部長、内務事務官兼内務書記官、内務省土木局港湾課長、同道路課長、大臣官房文書課長、神社局総務課長[5]などを歴任[2]。
1944年4月、福島県知事に就任し終戦を迎えた[2]。1945年10月27日、知事を依願免本官となり退官[6]。1946年1月に公職追放となった[2][4]。その後、郷里の奈良県で弁護士を開業[2]。奈良県社会福祉協議会長を務めた[1]。1971年、勲二等瑞宝章を受章[3]。