ライセンス管理団体MPEG LAはこのほど、動画コーデック「VP8」のパテントプール形成に向けて、同技術に必要な特許の募集を開始した。VP8はGoogleのオープンソースコーデック「WebM」の基盤となっている。 同団体は、「VP8パテントプールに参加し、ライセンス条件を決定するため、VP8に必須の特許を保有していると考えている関係者は、MPEG LAに特許を提出して評価を受ける」よう呼びかけている。応募は3月18日まで。 VP8は、Googleが2009年に買収したOn2 Technologiesが開発した技術。Googleが昨年発表したロイヤルティフリーな動画コーデックWebMの基盤となっている。