「Androidとは何が違うんでしょうか。お客様が見たときに何が違うのが、僕にはさっぱり分からない…」 こう語るのは、某日本メーカー関係者。「『Firefox OS』や『Tizen』についてどう思うか」と質問したときの本音だ。 注目の的、iOS、Androidに続く「第3極のOS」 今年2月にスペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congressで話題となったのは、iOS、Androidに続く「第3極のOS」ともいわれる新たなプラットフォーム。それが、「Firefox OS」と「Tizen」である。 ブラウザーで人気のFirefoxが、スマートフォン向けプラットフォームとして開発したのが「Firefox OS」。日本ではKDDIが採用を明らかにし、商品化の検討に入った。 一方、「Tizen」と呼ばれるプラットフォームは、韓国・サムスン電子が開発をリードし、NTTドコモが
2013年は、MNP好調の先を見据える――KDDI 田中孝司社長に聞く:新春インタビュー(1/3 ページ) 前年から準備してきたマルチデバイス・マルチネットワーク・コンテンツマルチユースの「3M戦略」は着実に実を結び、新製品・新サービスを投入。2012年9月にAppleの「iPhone 5」を発売して以降はMNP(番号ポータビリティ)制度を利用した契約者の伸びが爆発的に増え、NTTドコモをはじめ他キャリアのユーザーを獲得する勝ち戦が続いている。さらにはJ.D. パワー・アジア・パシフィックの2012年日本携帯電話サービス顧客満足度調査や、MMD研究所などの各種満足度調査でもNo.1の座を奪取し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。 2013年、KDDIは今の好調をどのように維持するのか。そして、次のフェーズで何を狙うのか。KDDI 代表取締役社長の田中孝司氏に聞く。 2012年の点数が、70〜80
自らマーケットを開設してコンテンツを集め、利用者への課金を牛耳る――。ソフトバンクはヤフーの顧客資源を有効利用する囲い込み作戦に出る。米アップルなどに奪われたスマホ向け配信事業で携帯各社の逆襲が始まった。 ソフトバンクが、スマートフォン(高機能携帯電話)向けの定額制コンテンツ配信サービスを10月にも始めることが明らかになった。グループ企業であるヤフーと提携し、音楽・動画・ゲーム・電子書籍などのコンテンツを50種類以上揃え、月々の定額利用料を払えば利用し放題にする。 新サービスの名称は「スマ得パック(仮称)」。ヤフーが提供する会員制サービス「Yahoo!プレミアム」(10月から月額399円)に加入すればどの携帯電話会社のスマホでも利用できるが、ソフトバンクの加入者には通信料と一緒に料金を払える「キャリア決済」の機能や、2カ月間無料の特典などを用意することで事実上、自社ユーザー向けのサービスと
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