選択的夫婦別姓をめぐり、超党派の国会議員が出席する会合が開かれ、旧姓も、婚姻後の戸籍上の姓と同様に使い続けられることが法的により明確になれば不便は解消できるなどとして、旧姓の通称使用の法制化の実現を求める意見が相次ぎました。 会合は、ジャーナリストの櫻井よしこ氏らが呼びかけたもので、自民党、日本維新の会、参政党、日本保守党のおよそ40人の国会議員が出席しました。 自民党の新藤政務調査会長代行は「氏をめぐる議論は、国や社会の根幹に関わり、大事なことは『夫婦親子同氏』と『同一戸籍・同一氏』の原則だ。法律上の根拠のある旧姓と、戸籍上の姓の両方使えるようにすることができれば、不便は解消できる」と訴えました。 また、維新の会の藤田前幹事長は「旧姓の通称使用の法制化を、しっかり実現することで、伝統を守りながら、困りごとを解消するようにしたい」と述べました。 このほか、参政党の神谷代表や日本保守党の島田