もうやりたくねえ。 久しぶりにそう思いました。 これは、最近遊んだ『女神異聞録ペルソナ』というゲームの話です。 ゲームをやると、いろいろ思うことがある。「エンディング泣けたなぁ」とか「でもあそこはクソだったな」とか。でも、『女神異聞録ペルソナ』はこの思いで埋め尽くされている。もうやりたくねえ。 個人的に、「ハードなRPG」はそこそこ触ってきた自信があった。昔の理不尽な仕様にも、それなりに耐えてきた自信があった。でも、『女神異聞録ペルソナ』は尋常じゃなかった。 面白かったよ、面白かったけど……尋常じゃねえゲームだよ。 幾重にも折り重なる、恐怖と絶望。 ストーリーへの恐怖。少ないセーブポイントの絶望。白昼夢のような世界観への恐怖。バックアタックで即全滅する絶望……。 私がこのゲームで味わった無数の恐怖と絶望をみなさんにも堪能していただきたいと思い、このタイトルにしました。 題して、「女神異聞録