「日経パソコン」は、国内の主要企業500社を対象に、Webサイトの有用度を比較する「企業サイトランキング 2007」をまとめた。「基本情報」「ブランディング」「リスク管理」「使いやすさ」「アクセシビリティ(アクセスの容易さ)」の5分野、71個の調査項目への対応度を検証。その結果を得点化して、ランキングを算出した。 首位は、100点満点で91.0点を獲得した出光興産。同社のWebサイトは、事業内容、財務・IR、環境活動などの豊富な情報を掲載。各ページの上部に共通のナビゲーションボタンや検索機能を配置するなどして、使い勝手の向上を図っている。また、テレビCMと連携したページで自社の歴史や技術を紹介するなど、ほかのメディアと企業サイトとの連携にも積極的に取り組んでいる。2位は89.0点の富士通、3位には87.0点の日本板硝子が入った。 「企業サイトランキング」の調査、発表は今回が初めて。日経パソ
BusinessWeek誌は7月28日、2006年のベストグローバルブランドを発表した。首位は前回と変わらずCoca-Colaで、Microsoft、IBM、Intelなど大手IT企業も上位にランクインした。 このランキングは同誌がブランドコンサルティング会社Interbrandと、各社のブランド価値に基づいて作成したもの。2005年7月~2006年6月の間に各ブランドが生み出し、また将来に向けて確保したと見られる収益の正味現在価値として計算される。またグローバルブランドと認められるには、ブランド価値27億ドル以上、売り上げの3分の1以上を本国以外で稼いでいるなどの条件も満たさなくてはならない。 上位ランキングにほぼ変動はなく、Coca-Colaに次いでMicrosoft、IBM、GE、Intel、Nokiaが続く。Microsoftはブランド価値が5%低下したものの、「GoogleとAp
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