1.遠近両用(累進レンズ)って何?人はおおよそ40代から眼の調節力が衰え、近くのモノが見づらくなってきます。 近くを見るためにメガネを外したり、逆に掛けたりする必要が出てきます。 遠近両用メガネはその掛け外しの煩わしさから解放してくれるメガネです。 遠くを見るとき鼻メガネにする、近くを見るときメガネを外すといった見るしぐさは年齢を感じさせます。遠近両用メガネなら自然に振る舞え、若々しい印象を与えてくれるメガネです。 加齢による調整力の衰え矯正視力が必要・不必要の差はあれど、若いころは遠くも近くも見えていたのに、なぜ年齢と共に手元が見づらくなってくるのでしょうか。 私たちの目には角膜と水晶体というレンズが入っていて、特に水晶体というものは眼のピントを合わせるための重要な役割をはたしています。 水晶体の周りには毛様体筋(もうようたいきん)という筋肉があり、これが収縮して水晶体の厚みを変える事に