アニメ製作大手の東映アニメーションは5月12日に、2016年3月期の通期決算を発表した。映像事業、版権事業とも好調で、増収増益と好調を維持した。とりわけ利益の伸びが大きかった。 通期連結売上は好調だった前年の303億1300万円を10.9%上回る336億1200万円。また営業利益は76億3500万円、経常利益は79億9500万円とそれぞれ91.1%増、100.9%増である。当期純利益は51億4500万円(111.1%増)と、利益ではいずれも前年比のほぼ倍の水準だ。 利益面ではアニメーション制作や販売の映像製作・販売事業の貢献が大きかった。売上高は前年並みの140億500万円(1.1%減)にとどまったが、セグメント利益が32億9800万円と115.4%増 の大きな伸びとなった。売上げを支えたのは海外向けの映像販売で、『ワンピース』やドラゴンボールシリーズなど中国向けの映像配信権が好調、また円
1.中国市場の拡大/日本アニメ市場への製作参入 2015年、日本のアニメ業界に「中国」が大きなテーマとして浮上した。中国に対するトピックスは2点にある。ひとつは日本のアニメやキャラクターの輸出先としての“中国市場”である。もうひとつは、日本でのアニメ製作の出資、アニメーション制作の発注元の“出資者”としての中国だ。 日本アニメのファンが多く、巨大な中国市場の開拓は、2000年代以降日本のアニメ関連企業の大きなテーマであった。しかし中国行政によるテレビ放送や映画上映、映像ソフト・マンガ出版の認可は厳しい締め付けもあり、なかなか大きな実績が築けなかった。 この状況が大きく変わったのは、中国の動画配信事業者が正規配信のために日本アニメの公衆送信権(配信権)を獲得するようになったことである。さらにスマホアプリ化やオンラインゲーム化の権利も積極的に買い付ける。この購入金額が大きく、国内各社に大きな売
前回「ジュエルペット マジカルチェンジ」での狂った回5つチョイスした記事を書いたのですが、これが予想外に好評で「他の女児アニメにもこんな回があるよ」「深夜アニメでも狂った回多いよ」等と多くの意見を頂きまして、ならば僕が独断と偏見で厳選した2015年アニメ全体でのランキングを作ろうと今回の駄文を弄する運びとなりました。 今回の記事での注意事項として、 ・第一に「僕が視聴できた範囲の2015年アニメ」です。残念ながら僕は昨年放送された全てのアニメを視聴はできていません。フォロワーには実際に毎年全てのアニメを視聴されている方が居るのでこれは僕の甘えです。その辺りは許して下さい。ツイッターのリプライ等で怒ってきたりしないで下さい。 ・今回の主旨は「展開が突飛で意外性の強い回」なので、「純粋に話として面白かった回」とは全く違います。その辺の真面目な話は真面目な方がやってくれるので任せます。僕にそのよ
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