コマンドの種類Cisco機器のコマンドは、大きく次の2種類にわかれます。 設定コマンド確認コマンドこの2種類の違いは、読んで字のごとくです。設定コマンドは、Cisco機器のIPアドレスやホスト名などの設定を行うためのコマンドで、running-configに追加されるコマンドです。 そして、確認コマンドはCisco機器の動作や状態を確認するためのコマンドです。pingコマンドやtracerouteコマンドで通信できるかどうかを確認したり、showコマンドでCisco機器の状態を確認します。また、debugコマンドでCisco機器の動作をリアルタイムで確認できます。ただ、debugコマンドはCisco機器の動作を詳細に確認できる一方、機器の負荷をかけてしまいます。debugコマンドを利用するときには注意が必要です。 ずいぶんと当たり前のことですが、さまざまなコマンドはこの2種類に分類できると