米Microsoftは4日(現地時間)、現在ベータ提供しているスパイウエア対策ソフト「Windows AntiSpyware」の名称を「Windows Defender」に変更すると発表した。 マルウエア対策チームの公式ブログによると、スパイウエア対策だけではなく、rootkitやキーロガーなどWindowsユーザーに害を及ぼすソフトウエアからユーザーを守るというイメージを強調するために「Defender」を選択したという。 名称変更と共に、マルウエア対策エンジンがWindowsサービスに移され、Windows Updateを通じてシグネチャが配信されることも明らかにされた。次回のベータリリースから定義アップデートがWindows Updateにリストされ、ダウンロードできるようになる。またWindows Vistaのリリースに間に合わせるように新しいユーザーインタフェースを完成させる予
シマンテックの野々下幸治氏 自らインストールしたソフトが、いつの間にか個人情報を勝手に送信していたり、Webブラウザを立ち上げるたびにポップアップ広告が大量に表示されたり--いわゆるスパイウェアやアドウェアと呼ばれるプログラムが問題になっている。米国では法整備に向けた動きも活発化しているが、スパイウェア・アドウェアにはどんな問題が存在しているのか。 「単に、情報を盗むソフトウェア、というだけではスパイウェアとは呼べない」。シマンテックの野々下幸治・法人営業事業部エグゼクティブシステムエンジニアはこう指摘、スパイウェアやアドウェアには、そもそも統一した定義がないことを問題視する。 シマンテックではスパイウェアやアドウェアを、「広義のセキュリティリスク」に分類する。いわゆる「ウイルス」は「自分自身を増殖するプログラム」、「ワーム」は「自分自身の複製を作成するプログラム」、「トロイの木馬」は「増
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