学習している内容や日々の考え事など、さまざまな情報を入力しながら自然に整理していくパーソナル・ナレッジ・マネージメント(PKM)ツールが注目されています。 しかし便利ではあるものの使い方が難しかったり、マニアックな設定が要求されたりするPKMツールが多い中、高機能なのに簡単に利用できるRemNoteが、最近モバイルアプリも登場して頭一つ抜けた存在になってきたように思います。そこで本稿では初心者向けにRemNoteの使い方の紹介を通して、PKMの基本的な考え方について深めてみます。 情報が複雑になってきたら、ツールも進化しなければいけない 忘れてしまっては困ることがあると、私たちはメモをとります。買い物でそろえるもの、テレビで耳にしたお得な情報、来週の予定、ちょっとした考え事。どんなことであっても私たちはメモをとります。 手段は紙でもスマートフォンでも変わりません。ふだんは意識しないほど当た
書き方の書き方。 箇条書き記法 文章を書くのは難しいが、箇条書きなら書きやすい。 それなら箇条書きを叩き台にすればいい。 ポンポン叩いていく。 その手順を考えてみました。 要約を書く 箇条書きと言いながら、要約から始めます。 「もう書き上がった」と自分に催眠術を掛けます。 「いやあ、大変だった。 さて、ちょっと要約にまとめてみよう。」 そういう満足感とともに「要約」を書きます。 未来の先取りですね。 たとえば 「箇条書き記法は思考地図を描くのに便利です」と書いてみる。 ピッタリ来なかったら、ピッタリ来る要約を考えます。 自分で読みたいかどうか。 要約を読んで「どういうこと?」と気になるかどうか。 そういうのも考えながら。 日頃からLifeLogに「要約」を貯めておくといいでしょう。 アイデアの種になります。 タネはネタです。 分割する この「要約」を単語ごとに分割し、箇条書きにします。 箇
「その日何をしたか」。記録するのは大切だと思っていても、多くの仕事を抱えていると振り返る時間すら持てないもの。そんな忙しい人には、1日の終わりではなく、1つの作業が終わる度に簡単に記録をつける方法が合っているのかもしれません。「ロギング仕事術」と名付けたこの方法を実践するのは、Evernote活用術等の著書を多く持つ文筆家の倉下忠憲さん。今回のメルマガ『Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~』では、細かくその都度記録することの効果を伝え、「記録」と「読み返し」の必要条件をあげ、最適なツール探しの試行錯誤を振り返っています。 この記事の著者・倉下忠憲さんのメルマガ 初月無料で読む 作業記録を「読み返す」ということについて 今回は、作業記録の読み返しについて書きます。作業記録を書くことではなく、それを読み返すことです。なぜ、読み返しをテーマにするのか。もち
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