今回は、前回のLinux Mintに引き続いて、Ubuntuの派生ディストリビューションとして豊富な追加アプリケーションと刺激的なデザイン性により注目を集める「Ultimate Edition」(http://ultimateedition.info/)を紹介しよう。 最近では、定番ディストリビューションをベースに独自のカスタマイズが加えられた、いわゆる「派生ディストリビューション」が花盛りだ。ベースとなるディストリビューションとしてはデスクトップの操作性で定評あるUbuntuが人気だが、そのUbuntuでさえ、元を辿ればDebian GNU/Linuxの派生ディストリビューションである。 同じUbuntuの派生ディストリビューションであるLinux Mintがエレガントで落ち着いたデザインを採用しているのに対し、Ultimate Editionの方はその対極にあるといえる、超ド派手なデザ
nautilus-gksu 選択したフォルダを右クリックから管理者権限で開くスクリプト。入れておいた方が何かと便利。 でnautilus-gksuを検索し、右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
インデントがあまり深いソースコードは何ともしがたいが、同時にワンライナーにこだわり過ぎるのも問題だ。そのため、多人数で行うプロジェクトや、オープンソース・ソフトウェアのプロジェクトではソースコードのフォーマットが定義されている場合が多い。 うーん、これは読みづらい。問題があっても分かりづらそうだ。 だが慣れるまではインデントの数や改行の入れ方などで間違えてしまうことが多いかもしれない。そうした時に便利なのがソースコードを整形してくれるソフトウェアだ。Webであればサーバサイドのプログラミング言語の他にもCSSやHTML、JavaScriptなど多数の技術が関わってくる。そのような時にはUniversalIndentGUIが便利だ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはUniversalIndentGUI、多数の言語に対応したソースコードフォーマッターだ。 UniversalInden
1回50分の授業4回分を1セット(1章)とした13セット(13章)で構成。各章、解説と実習をミックスした作りになっている。ページ数は合計246ページ。 主に、高校、大学、専門学校、教育会社、企業において、Linuxを初めて学習する学生や社会人に向けているが、指導する先生、講師も対象に作成した。 LPI-Japanによると、「多くの教育機関からLinuxを基礎から学習するための教材や学習環境の整備に対する要望」があったという。 同教材は、LPI-JapanのWebページで9月16日から公開している。アンケートに答えるとPDF形式でダウンロードできる。 最新の技術動向に対応し、随時アップデートを行っていく予定。テキスト作成やアップデートに関する意見はメーリングリストで募集している。
昨年から今年にかけ,Linuxがちらほらとメディアをにぎわせている。海外ではニューヨークタイムズが2007年10月4日のオンライン記事で「The Next Leap for Linux」(Linuxのための次の飛躍)というタイトルでデスクトップOSとしてのLinuxを取り上げた。日本でも2007年11月に週刊アスキーがLinuxを特集している。ブームは3年以上前に終わったはずだが,いまさらLinuxを取り上げているのはなぜだろうか。 メディアに登場しているのは,いずれも「Ubuntu(ウブントゥ)」と呼ぶ,Linuxディストリビューションだ。いま,数あるLinuxディストリビューションの中でも,最も利用者数が伸びているものと言っていい。実際,日経Linuxの読者でもその傾向が顕著で,Ubuntuの利用者が2,3割を占めている。 実は,Ubuntuは過去のLinuxディストリビューションとは
FreeNASは企業での利用に実力を発揮するだけでなく、普通のSOHOユーザーでも十分に活用できる使いやすさも備えている。ここでは、rsyncによるバックアップ用およびFTPサーバとして簡単に使えるNASデバイスを、個人用のLANに追加する方法を紹介する。 FreeNASはネットワーク接続ストレージ(NAS)サーバとして十分な機能を備えた、FreeBSDベースのコンパクトかつ強力なオペレーティングシステムである(偶然だが、SourceForge.netでも今月の注目プロジェクトとして取り上げられている)。わたしのようなLinuxユーザーは各デバイスを表すのに使われるBSD用語に戸惑うかもしれないが、そうした些細な点にさえ気をつければ何の問題もなくインストールして使えるはずだ。FreeNASは企業での利用に実力を発揮するだけでなく、普通のSOHOユーザーでも十分に活用できる使いやすさも備えて
USBメモリでライブCDのように起動して使える上、WIndows上でもLinux上でもエミュレーターのようにウィンドウで起動できてしまうという変種のPuppyLinuxであるQEMU-Puppyを起動してみました。 ■QEMU-Puppy http://www.erikveen.dds.nl/qemupuppy/ まず、何が他のディストリと違うのかというと、まずそのUSBブートのシステムをUSBメモリにインストールするのではなく、落としてきた圧縮ファイルを解凍してできたフォルダの中身をコピー&ペーストするだけで終わりという手軽&簡単さ。いままでHDDインストール以外には面倒臭かったり恐れ多くて手を出していなかったという人でもファイルのコピー&ペーストだったらスグにできますよね。そんな手軽さがあります。 そして、そのシステムはシステム自体がエミュレータ機能を持っていて、対象のマシンにエミュレ
Linuxでは,コマンドを使用する機会が多々あります。コマンドを実行する際には,その機能やオプションといった決まり事を知っておく必要があります。しかし,数多くの決まり事を覚えるのは困難です。 日経LinuxのWebサイトでは,各コマンドの決まり事,言い換えれば使い方を紹介した「Linuxコマンド集」を公開しています。基本的なコマンドからシステム管理に役立つコマンドまで,200個を超えるコマンドの使い方を紹介しています。 Linuxコマンド集は2006年3月1日,ITproに公開しました。公開後1年が経過したのを契機に,過去1年間でよく閲覧されたコマンドのトップ20を公開します。上位にランクされるコマンドほど,多くのユーザーが使い方を知りたいコマンドといえるのではないでしょうか。効率よくLinuxコマンドの使い方を覚えるときの参考にしてください。
春は出会いと別れの季節。入学や就職で、新しい生活を始める人も多いだろう。それを機にPC環境もそろそろ大人への階段を上ってもいいかもしれない。ここでは、はてなという企業でプログラマーとして働くあの人の開発環境を紹介することで、プロが好む作業環境を考える。 わたしははてなという企業でプログラマーとして働いています。はてなは、ブログやソーシャルブックマークなどWeb上のサービスを提供する会社ですが、それらのほとんどはPerlで書かれており、LinuxやApache、MySQLをはじめとするオープンソースソフトウェアの上で動作しています。そんな理由から、開発環境も自然とオープンソースのツールを使うことになります。今回から2回に分けて、そんなわたしの開発環境を簡単に紹介させていただきたいと思います。 ノートPC1台で開発する 本題のツール類の話に入る前に、開発に使っているハードウェアの話を先にしてお
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