印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます シマンテックは1月18日、ネット上に蔓延する迷惑メール(スパム)の2009年12月の調査結果を発表した。12月は例年クリスマスカードを偽装したスパムが多く出回るが、今回はさらに景気後退を反映した銀行破綻を伝えるものが多く出回っていたという。 米連邦預金保険公社(FDIC)は、2009年12月中旬までに140の銀行を閉鎖したが、こういったニュースを受けたスパムが増えたという。たとえば銀行の破綻を伝えるスパムでは、「預金を守る方法を知る」というリンクが挿入され、そのリンクをクリックするとトロイの木馬がダウンロードされてしまう。 さらに、米Amazonのアカウントを使用した医薬品スパムも発見されており、これはAmazonのアカウントを作成して