■サンダーフォース VI ある日、ある時、ある場所で、 俺の大好きなとある人が、こんな事を言いました。 「このゲームを評価するなら10点満点か評価不能のどちらかにしろ」 今こそ声を大にして叫びたい。 このゲームは評価不能だ! □いやー、細かいトコつつけば色々と言いたい事もあるのです。 3D空間で視点がめまぐるしく移動するのに背景他が3D演出を全く考慮していないとか、 音楽が作曲者それぞれの単なるオムニバスアルバムみたいになってるだろとか、 せめて最終面の基地に入る時の演出ぐらい修正して下さいよとか、 やればやるほどいろんな所に気まずい綻びがゴロゴロ出てきます。 ところが、不思議な事に、 最終ステージの音楽を聴いているうちになんだかすがすがしい気分になり、 ラスボスの姿をまじまじと見ているうちに妙な笑いがこみ上げ、 イージーモードのエンディングを見終わる頃、いろんな感想がぐるっと一回りして、