『雪と松』表紙のこだわりとは? 高橋秀武、円と球、編集者に聞く 先日、ちるちるBLニュースでBLの表紙デザイナーについてまとめたところ、予想外の大きな反響がありました。 「もっとこういう企画をやってほしい」とのコメントも寄せられたことから、BL読者のデザインへの関心の高さがうかがえます。 そんな声に応えて、BLの装丁デザインがどうやってできあがるのか、実際にデザインに関わる方々に聞いてみました! 今回質問に答えていただいたのは、青年誌などBL以外のシーンでも幅広くご活躍中の漫画家・高橋秀武先生と、5月25日に発売された高橋先生の初BLコミックス『雪と松』の表紙デザインを手がけられた円と球の白川さん、そして担当編集者さんのお三方です。 『雪と松』は、江戸時代を舞台に、医者の松庵(しょうあん)と流れ者の雪(ゆき)というワケありの二人が出会い、過去の幻影に追いかけられながらも共に生きていこうとす