小3の娘が見たい見たい言うので連れて行った
どんなポリコレ映画なんだろうと身構えて見てたけど、ポリコレ的な部分が意外なほど気にならなかった
というのはこの映画、ポリコレ要素はアリエルの肌の色だけに限らず、ありとあらゆる物に世界中のものを持ってきている、文化のごった煮映画だったからだ
ここまで振り切れると真面目にポリコレについて語るのもアホらしい気持ちになった
以下ネタバレも含む
人魚の王は、7つの海を統べる海の王なので、7つの海にそれぞれ娘がいる設定みたいだった
娘をそれぞれの海に派遣してるのか、それぞれの地域の女に子を産ませてるのかは知らん
が、とにかく7つの海をイメージするような人種の人魚7姉妹が出てきて、幹部会議?閣僚会議?みたいな会議をしていた
あー、そういう感じで人種たくさん盛った意味の説明すんのね、なるほどね、とは思ったけど、白人の父が各地の人魚人種に子を産ませてるとしたらポリコレ的にはなかなかな事態だし、しかし娘たちはハーフ顔やなくてもろに中国人やインド人などだし、なんかそういうわけでもないんだろうなと解釈した
じゃあきっと、人魚には人種とかなく、色んなバリエーションの子が同じ親から生まれ、人間からするとそれが人種に見えるみたいな?感じなんかなと思った
いや、知らんわ
アリエルと王子がデートするシーンも、アジアの市場のような?ヨーロッパの市場のような?南米のような?とにかく文化をモリモリに盛った架空の市場が出てくる
とにかくごった煮なんだよ
真面目に考えてないこれ!
とにかく色々、なんでも、雰囲気で詰め込めるものは詰め込んだよ!ファンタジーだからね!くらいしか思ってないな!!
しかし、娘の感想が、思ったよりアリエルの顔が汚かった、だったので、なんて説明というか教育というか、すべきかわからなくなったよ
子供目線で見ていた作品を親目線で見るようになる切り替わりの境目はいつなのだろう?
ウルトラマンシリーズもこの夏のは明確にウルトラマン=父親で 「(子供から見てあこがれる、なりたい)近所のおにいさん」から おっさんが見てこういう父親になりたいあこがれの...