小学生時代、今思えば、親が水商売の子が二人いて、クラスからなんとなく浮いていた。
私は貧乏でいじめられてハブられてたから、そのうち一人の子と話す機会を得たら、孤独で寂しそうだった
その後にその子たち同士で仲良くなって、子供ながらに二人が友達になって良かったって思った
また別の男子が、とびぬけて体躯が良くて腕力も強かったから、小突くだけでも痛くって同級生の男子から恐れられてて、浮いていた。
ある喫茶店に行ったら派手な女性が一人で切り盛りしていて、ピラフを食べているうちにその男子が帰ってきた。
私みたいのを知ってるのは、あの男の子も普段から寂しいからだったんだな。
高校になってから、バ先でその男子を知ってる年下の子がいて、あの人面白いですよって言ってた。
その話聞いたとき、彼がお母さんと嬉しそうにニコニコしてる顔が浮かんだ。
彼も遅れて友達ができて良かった。