2025-02-08

の子達は世界を見て何を思う

1983年まれワイ。

物心がついた時に見た世界情勢のニュースと言うと、IRAがどうの PLOがどうしたの…コソボが、セルビアが、チェチェンが、AIDSが…悲惨なことはあったけど、まあまあ日本人の子供が世界絶望するほどの怖さはなかった。(本来絶望スべきだったのかもしれないけど)

から911が起きて、その後アフガニスタン戦争イラク戦争が起きた時(というかアメリカが起こして)、激しい怒りを覚えた。まだ世界絶望していなかったから、世界ルールを壊す奴が憎かった。同時に何とか世界中の心ある人たちが連帯して抗えば暴挙を止められるんじゃないかと薄っすらと希望を持てた。戦争しか頭にないジジイどもが引退して、戦争を知らない自分たちみたいな世代社会の中心になれば世界はもう少し良くなるのではないかと思った。世界漸次的にいい場所になるとしんじていた。ナイーブかい?そうだよ。でも今も多少希望を捨てられないでいる。

でもウクライナ侵攻やガザミャンマーとかをリアルに見てきて育つ子たちは一体世界をどのように見てるんだろうか?

国際的ルールは、破れて骨だけになった傘みたいに転がってる。世界は窓ガラスが全部割れスラムになった。自分子供がいないけど、彼らはどう思ってるんだろう、てふと思った。他者への信頼とか未来への希望とか、こころの中に育てられるだろうか?

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