「男キャラにとって女キャラの容姿がドタイプで、ほか減点ポイントがなかったので大事にする」、この説明で、男読者は納得させられるけど、女読者は納得させられない。特に願望強い女オタク。
女キャラの持つ容姿とか声とか先天的に決まってしまう性的魅力、以外の要素で男キャラは女キャラに落ちて溺愛してほしい、と思ってる。「おもしれー女」とかがその極。
私も中高生のころはそういう傾向があったけど、大人になって男性が視覚優位であることを受け入れた。視覚要素で加点法でその女に落ちる、そんで性格(性的魅力以外の有用性)で減点法で継続する。
私は一般的に美女というわけではないから私を好きな男=容姿じゃなく中身を好きになってくれたんだ!と思い込んでいたけど、男の元カノや好きな女性芸能人の容姿の傾向を見ると「あー………」となる。「グループ」が同じなんだよ。同じ容姿グループの中の、女性芸能人が最上位にいて、下のほうに私がいるってだけで、でも同じグループではある。ジェネリック。容姿じゃなく中身を、とかは幻想。女はこれが好きすぎて、「ノンケのはずの男性キャラクターが、とある男性キャラクターの中身を気に入りすぎて、俺は異性愛者なのにと葛藤しながら性的にも好きになってしまう…というBL」とかにも夢を見る。まあ、無理やぞ!だからゲイからも引かれてんだぞBLって。男キャラの内面に、男には理解不能な女特有の幻想が投影されすぎてて、納得感がないから。基本ノンケの男が例外的に男を性的に見るときっていうのは二次性徴前でロリに見えなくもない美少年とか、お直ししてるニューハーフとか、やっぱビジュアルが先行する。「おもしれー女」もBLも、女特有のセクシュアルファンタジーです。鉄板の。
顔がいいからお前に決めた、って少年漫画でもそんなにないだろ
「あるイケメンキャラが、理由が全く説明されず、そこそこ無難に可愛い子とくっついていた」 これに男読者は納得するけど夢女子と腐女子と対抗カプの男女カプ女はキレ狂うだろ
真の恋愛描写の軽視ってこれだと思うんだけどね 物語の脇でいつの間にかくっついてて説明すら全くされず本題だけが進行していくっていう でも恋愛描写もういらない、古い!って言っ...
「お直し」で馬脚が現れちゃってる