2025-01-19

本気で切れ痔がよくなったので、共有する。

切れ痔の症状が安定するまでに約2~3年かかった。痔で苦しむ仲間たちにぜひとも共有したい。

幼少期から便秘がちであった、成長するにつれたまに切れることが出てきた。社会人1年目にガッツリ切れることがあり、それ以降症状は悪化するばかりであった。

切れ痔持ちの方のあるあると思うが、痛いから排便するのが本当に怖くなるし、毎日辛い、それが何年も続いた。

肛門科に行くのが遅く悪化というパターンが多いと言及されるが、むしろ肛門科には早く受診していた。

町医者に行っても、軟膏が出されとにかく便を柔らかくしろしか言われず、結局悪化したのであった。

しかし、試行錯誤を経て、やっと症状が安定した。

具体的には以下のような行動をしている。

炭水化物は控える

 →炭水化物を多く取ると、便が増加し、かつ固くなる。

・脂質をしっかり取る

 →脂質がないと便の油分がなく、水分が多くても切れやすくなる。

食物繊維はある程度取る

 →不溶性食物繊維を取りすぎると便が増加し、かつ固くなる。

  水溶性食物繊維は取りすぎると下痢になる。

  食物繊維を一切取らないと、油分を取りすぎたとき下痢になる。

  但し、海外ではカーニボアダイエット(Carnivore Diet)という食事法があり、そういった方々は一切植物食品を取っていないが、排便に問題はないようである

  腸内環境適応するまでは下痢気味になるかもしれないが、食物繊維必須ではないかもしれない。

  ちなみに私の毎日食物繊維摂取量は1日3~10g程度、水溶性食物繊維意識しては取っていない。

・不溶性食物繊維水溶性食物繊維バランスより、油分を重視する

 →水溶性食物繊維と不溶性食物繊維バランスが良くても、油分が無ければ切れる。

最後までしっかり排便する

 →残っていると翌日に固くなって排便されるため、切れやすくなる、多少は残るかもしれないが、できるだけ最後まで出そう。

ヨークデルといった踏み台を利用する

 →洋式便所そもそも人間本来あるべき排便姿勢から逸脱しており、排便がしにくい体勢になってしまう。

  和式便所がよいが今時ないので、踏み台を利用しよう。

・起きてから時間程度は立つ

 →立った状態だと便が落ちてきて催しやすくなる。

・できるだけ排便は我慢しない

 →我慢するほど便が固くなり切れる。

毎日軟膏を塗る

 →どうしても固くなってしまときがあるため、予防として塗る。(ボラザを塗っているが、ぶっちゃけワセリンだけの注入軟膏を販売してほしい)。

ちなみに、さつま芋全粒粉穀物食品積極的食べるのは本当にやめたほうがいい。

これが原因で大きく悪化したので、本当に後悔している。

特に干し芋ポテトチップスじゃがいも)やはったい粉など、水分量が減っており、食物繊維の塊になっているものは注意。

ちなみに、色々調べたが、記憶に残っている参考にした本や情報元は以下の通り。

あくまでも参考です。

マンガでわかる痔の治し方(著:平田雅彦 、 ヒヅメ)

女性のためのおしり読本 ―痔のセルフケアから治療まで―(著:岩垂 純一)

・痛み かゆみ 便秘に悩んだら オシリを洗うのはやめなさい(著:佐々木 みのり

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大腸肛門センター高野病院

平田肛門科医院

大阪肛門科診療所

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