今朝、「痴漢ものAVを見る女は痴漢対策のために見ているのだ」とかいうとても頭の悪いツイートを見かけた。
そんなことあるわけがない、痴漢ものAVを見ている女性はそれが興奮するから見ているのだ。
もっとも痴漢もののAVを見ている女性が実際に痴漢にあいたいと思っていることはまず無い。
私の場合AVの視聴を始めたのは20代前半で、上京し地元に残った彼との遠距離恋愛が時間経過とともに自然消滅しかかっていた頃だった。
女性向けAVがあるということはなんとなく知っていて、なんだか異様にムラムラした夜にネットで検索してそれを見つけた。
かっこよく少し幼い感じの顔の男優さんがAV女優相手にこれでもかと優しいHをしているのを見てすぐにハマった。
私がハマった男優の鈴木一徹さんのAVを片っ端から見る日々が続き、そのうち出演している女優に嫉妬しだして
買いはするものの一度も見られないという頭がとても悪い状況に陥って、このまま追っかけをするのはとても無駄だと気づいてやめた。
だけどAVを見ながら一人でするというのは私の中で習慣づいたようで、月額制の見放題サービスに加入し
今度は自分に似た女優さんの出ているものを中心に見るようになった。一人、自分にとても似ていると思う女優さんがいて
その人のものを中心に、他には髪型が似ているとかそういう基準でAVを選んでいた。感情移入できるかどうかはとても大事なので。
ただどうしても生理的に無理な男優さんが1人いて、見る前に見本写真を見てその人が写っていないかはチェックしていた。
私が見つけたときにはまだデビューしたてだった、そのとても良く似ている女優さんは最初は甘い感じの作品に出ていたのだけど
1年、2年と経つうちにレイプものや3P、輪姦ものとだんだん内容が過激になっていった。
おそらく世間の清い心を持った方々はそういった物に女性蔑視だ!とか女性の性の商品化だ!などと
嫌悪感や怒りを覚えるのではないだろうか。私もレイプや複数人のものに対して嫌悪感があって避けていた。
だけど目ぼしいAVがすぐに見つからないある日、レイプものを試しに再生してみると
びっくりするくらい良かったのである。
私は20代OLとしては信じられないほど高い部屋に住んでいる。月の家賃が15万円弱で、給料の半分は家賃に消える。
これは通勤電車に乗って知らない男性と密着するのが嫌なためで、徒歩で通勤可能なほぼ都心と言えるような地域に
買い物が不便だとか食べ物屋さんが意外と無いといった不便さを我慢して住んでいる。
とにかく好意を持っていない男性とは服の上からでも触れるのは嫌、職場で偶然男性社員と手が触れてしまったりすると
早く手を洗いに行きたくて集中力が思いっきり失われるくらいには潔癖な方だ。
だけどその女優さんが無理やり犯されているAVを見たときに「私がされたかったのはこれだ」と確信した。
いや、現実では絶対にされたくないのだけれど、一人Hをするくらいに興奮するときだけは無理やり犯されたい、汚されたいとなぜか思う。
以前は嫌悪感しか持っていなかった輪姦ものとかそういったジャンルのAVも見てみたら、一つの確信に達した。
こういうレイプ系AVって女性が見るために作られている。私は興味が無いのだけど痴漢のAVも女性に支持する層が多いかも知れない。
複数の男に乱暴にHされている女優さんには感謝と羨望を感じる。自分は絶対されたくないことをカメラの向こうで代わりにされているのだから。
そしてその映像は私を興奮させ、同時に一人Hの最中だけは「私もされたい」と強く感じている。
繰り返し書いたけれど、自分に似た女優さんというのが私が興奮するためにはとても重要なことで
女性向けAVも作られ始めてるから期待してね
その設定で小説書いてほしい。 これは抜ける。