ENEOS、製油所のCO2利活用 30年にもタイヤ原料量産へ
ENEOS、製油所のCO2利活用 30年にもタイヤ原料量産へ
ENEOSホールディングス(HD)は2030年にも二酸化炭素(CO2)を電気分解してタイヤ原料を量産する。タイヤメーカーにとっては石炭や石油から取り出す現在の製法に比べて、サプライチェーン(供給網)全体のCO2を削減できる。26年度に本格的に始まる排出量取引制度もにらみ、CO2の利活用の動きが広がってきた。
資源開発子会社のENEOS Xplora(エクスプローラ)が同志社大学と組み、4月からタ…