根性だけで練習を重ねてきた
前回、2024年の四大陸で1位の千葉。今大会は「厳しい戦いになる」としつつ、「練習通りの演技と着実に1つ1つ決めていくことに集中する」と語った。
――直近が国スポでそこからの四大陸に向けてコンディションはどうですか?
だいぶ感覚はいいところまで来ています。(練習での)フリーの曲かけは氷に慣れてないからという理由をちょっとつけといて、そこからどんどん調子を、氷との相性をピタッと合わせていけるように頑張りたいです。

――ここまでの期間、どこを強化されましたか?
全日本選手権からちょっと悪い流れになってしまっているところを切り替えて。国スポでもいい演技ができて、自信の少し取っかかりがつかめたという感じです。
そこからあとは頑張るしかないなと。特に工夫するところもなく、ただただ根性で練習だけを重ねてきました。
――前回の四大陸は優勝してかなり良いイメージを持っていると思いますが、今回はどんな思いで臨みますか。
ディフェンディングチャンピオンではあって、期待されるところもありますが、すごく強い選手がそろっているので、もう連覇はすごく厳しい戦いになると思います。
その中で自分のやるべきこと、今やるべきことは、とにかく氷と相性合わせて、練習通りの演技をすること。着実に1つ1つ決めていくことだと思うので、そこだけに集中してやっていきたいです。