20日から韓国・ソウルで開幕する四大陸選手権。

日本から男子は壷井達也、三浦佳生、友野一希が、女子は樋口新葉、千葉百音、松生理乃、ペアは三浦璃来・木原龍一組、長岡柚奈・森口澄士組、アイスダンスは吉田唄菜・森田真沙也組、田中梓沙・西山真瑚組が出場する。

前日の公式練習を終え21日にショートプログラムに挑む、樋口、前回優勝の千葉、松生に意気込みを聞いた。

やってきたことをそのまま出す

3度目の出場となる樋口は、今大会に向けて「自信が持てるようないいイメージで帰りたい」と話す。

――出場した四大陸はすべて韓国開催ということですが、四大陸へのイメージはどうですか。

今まで出た2つの大会は結構ふわっとして終わってしまった感じが自分の中であって、あまり、こんなことをやった、こういう結果だったという印象がない。今回はちゃんといいイメージで帰れるようにしたい。

――全日本から四大陸まで時間がありましたが、どう過ごされていましたか。

全日本での疲れを取るための1カ月でした。残りの1カ月は普段通りの練習ができていたと思っていて、あとは体の状態や、ケガの状態の様子見ながらここ2カ月間過ごしました。

――四大陸に向けて意気込みを教えてください。

今回の試合は世界選手権に向けて自信を持って滑ることができるようなイメージで帰る試合にしたいと思っています。

あまりいろんなこと考えすぎずに、自分のやってきたことそのまま出せるといいなと思います。